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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第七話 Endless Fight
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レイミ「…アリア、心配ならジル君の近くで戦いなさい」

アリア「えっ!でもここは…」


ppppp!

とその時後衛のヴェンセールから通信が入った



ヴェンセール『アリアさん、私達なら心配いりませんよ、これから前衛、後衛の二陣で迎い撃ちます』

ここでヴェンセールは陣を一つ減らし、ジルベール達前衛と、ヴェンセールの後衛に展開するという陣形に変えるのである

ヴェンセール『アリアさんはジル達に加勢して下さい、レイミ先輩とラナは後衛に』


レイミ「わかったわ」

ラナ「はーい」



レイミとラナはヴェンセールの後衛に向かった


アリア「ジル…まってて、今行くから!」


アリアは最近覚えた闇夜(ナハト)流・刹那を使い、ジルベールが戦っている前衛へと急いだ








前衛






ドコォオオン!!

ジルベール「がはっ!!」

ジルベールが爆風で吹き飛ばされた


イグナス「ジル!大丈夫か!?」

ルナ「ジル!?」

リリア「ちょ…大丈夫!?」


ジルベール「ああ…」

ジルベールは立ち上がり、刀を構え、目の前の大型ダーカーと対峙した

対峙しているダーカーは、これまでの敵とは大きさが桁違いに違う大型ダーカーである

亀のような出で立ちで、甲羅に四つの砲塔が生えており、その淵にブースターがある

巨大で重厚なその体躯からは想像できない様な高機動で、更に砲塔から放たれる榴弾とミサイル、更にブースターを活かしての強力な体当たりが危険なこのダーカー


ゼッシュレイダである




ゴルドラーダを殲滅していった果てに、親玉のように現れ、ジルベール、イグナス、ルナ、リリアの四人で戦闘しているが、苦戦中である


イグナス「ちっ…相変わらずでかい癖にちょこちょこ動きやがって…」

イグナスの強力な槍はゼッシュレイダのブースターによって躱されており

ルナ「んもう!!マグナムじゃたいしたダメージ与えられないし、ランチャーでもちょこまか動くから当てられないし!」

ルナもゼッシュレイダの高機動に悩まされ、高火力のランチャーが封じられ、ツインマシンガンでの戦いを強いられている

リリア「おまけに堅いし…」

リリアもゼッシュレイダの重厚な装甲に悩まされていた
大剣の重い一撃でもびくともしないその装甲はあらゆる攻撃も大したダメージにはならない


ジルベール「ちっ…せめて転倒して腹部のコアを叩かないと…」

ゼッシュレイダはコアを2つ露出する部位がある

一つ目は頭部のコア、これは体躯の大きいゼッシュレイダだとルナのツインマシンガンかランチャーで狙う方が良い


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