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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第七話 Endless Fight
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アを襲った
リリア「キャアアアッ!?」
爆風によって吹き飛ばされたリリアは数メートル地面を転がった
リリア「っぅ…!?」
リリアが起き上がると、ゴルドラーダが踏み潰そうとして足を上げ、下ろそうとしていた
リリア(い、嫌っ…ジル…助けて…)
リリアは大剣を盾のようにして構え、目を閉じた
ルナ「させない!」
ドォォォォン!!!
ルナがランチャーを発射し、ゴルドラーダをコアごと撃ち抜いたのである
リリア「ルナ…」
ルナ「ふふっ…ジルに助けて貰いたかった?」
リリア「な!何言ってるのよ!別にあたしは…ジルの手助けなんか要らないから!!」
頬を赤くしてジルベールの下へと向かった
ルナ「もう…リリアも素直になれば可愛いのに…」
リリアはジルベールに恋心を抱いている事はルナは知っているのである
しかし、リリアの意地っ張りな性格が災いして何も進展しておらず、ついきつい言葉をジルに向かって放ってしまうのである
ルナの場合は純粋にジルベールに惚れているため、本人の大胆な性格と合わせて積極的なアプローチをかけてくる
それをジルベールは鬱陶しいと思っている為か全く進展していない
閑話休題
前衛がゴルドラーダの大群を食い止めている為、小型ダーカーがどんどん前衛を突破していく
その敵を中衛、後衛が殲滅していった
中衛
現在小型ダーカーの大群を相手しているレイミ、アリア、ラナの三人
レイミ「ふっ!!」
レイミがダーカーをすり抜け様にツインダガーでコアを仕留め、多数のダーカーを殲滅している傍ら
アリア「どいて!」
アリアはフォトンブレードを自分の周囲に展開させ、双剣の乱舞とフォトンブレードによる広範囲斬撃がダーカーの大群を蹴散らして行った
そしてラナも負けじと斬撃と銃撃を切り替えながらダーカーを殲滅している
レイミ「ラナ、キツければ下がっても良いのよ?」
ラナ「まだまだ!あたしは余裕余裕!」
ラナは元気に答えるが、実際はかなり限界に近い、満身創痍である
アリア「ジル……大丈夫…かな……」
アリアは前衛で戦っているジルベールが心配であった
そのアリアに向かってダガンが突っ込んできた
しかし、その寸前でダガンは霧散した
アリア「!?」
ラナ「アリア!ぼーっとしてたらやられるよ!」
ラナがガンスラッシュのガンモードで撃ちながら注意した
アリア「ご…ごめんなさい…」
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