第二章
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「黄金バットだけならいいが」
「あの人だけならですね」
「しかし黄金バットが出て来たということは」
「黒バットとかがですね」
「出て来ないか」
「黄金バットが出たのならですね」
「あいつも出て来て不思議じゃない」
その黒バットがというのです。
「それにだ」
「他にもいましたね、黄金バットの敵は」
「ナゾー博士とかな」
「最近メン=イン=ブラックやフー=マンチュー博士も出ていますし」
「怪人が跳梁跋扈してますから」
「あいつ等も出て来て不思議じゃないぞ」
その黒バットやナゾー博士がというのです。
「特にナゾー博士だ」
「あの謎ばかりの」
「黄金バットは悪い奴と戦う」
「それならメン=イン=ブラックやフー=マンチュー博士とも戦って」
「その中でな」
「ナゾー博士も出て来ておかしくないですね」
「あの博士なんて特にだ」
警部はこの博士のことを特に言うのでした。
「無茶苦茶だな」
「はい、人間なんでしょうか」
「わからない」
それこそ一切というのでした、警部も。
「俺は違うかも知れないとな」
「思いますね、僕もです」
「ああ、あの博士は死んだのか」
「それもわからないですし」
「あの博士が出て来てもな」
「確かにおかしくないですね」
二人でこんなことをお話していました、するとです。
二人の横にあった探偵事務所のテレビの中で、です。不意にニュースキャスターが驚いて出て来てなのでした。
そしてです、こう言うのでした。
「皆さん、緊急速報です」
「うん、何だ?」
「何があったんだ?」
二人はキャスターに顔を向けました、するとです。
テレビの画面に異様な人が出て来ました、その人はといいますと。
全身を黒いゆったりとした服で覆っています、お顔はミミズクのそれを思わせる覆面で覆っていて目だけが見えます。
ですがその目がです。
何と四つ、縦に二列あります。
右の方は上が青、下が緑です。左の方は上が赤、下が黄色にそれぞれ光っていてです。
右手の指は三本、左手の指は二本です。そして下半身はなく円盤に乗っています、その異様な人こそがです。
「噂をすればですね」
「ああ、全くだな」
二人で言うのでした。
「ナゾー博士ですか」
「こいつも出て来たな」
「黄金バットが出て来て、ですか」
「ナゾー博士もだな」
「ローーンブロンゾーー」
ナゾー博士はテレビの中で言うのでした。
「私はナゾー博士だ」
「こいつ一体」
「何をするつもりだ」
「ただ挨拶に来ただけじゃない」
「それで終わる筈がない」
神谷さんと警部もそのことは直感しました、そして。
ナゾー博士もです、こう言いました。
「これより東京湾のコンビナートにミサイルを撃ち込む」
「
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