54家族
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ている。
「パパの羽見せて………」
抱っこしているマヤからだ。そう言えばまだ、二人には見せていなかったな
「いいよ」
俺は翼を出すと少し違和感を感じていた。
「パパの羽金色で二枚二枚でかっこいいし綺麗……」
なんか翼の枚数が増えた、大天使のミカエルあたりに聞いたらわかるかな?
「えぇ、わかりますよ?」
………!?
「なぜ、いるし…」
「貴方に呼ばれました」
さいですか……
「天使さんだ〜れ?」
「マヤ、この天使は大天使ミカエル、天界の偉い人だよ。実力なら俺の方が高い筈だけど……」
俺が半分冗談を入れた紹介をするとミカエルは軽く頭をさげる
「初めまして、大天使ミカエルです。アナタの父上とは昔からの仲で確かに実力ならあなたの父上の方が強いです」
「初めまして、マヤ・グレモリーです」
俺より弱かったけ?昔は確かに俺の方が強かったけど今はわからん
「それで、俺の変化はなんなんだ?」
「それはですね、あなたのランクが上がり聖天獣(せいてんじゅう)になる前兆です」
聖天獣?なんだそれ?
「聖天獣は聖獣がある程度まで力をつけると天使の力を………光の力を使えるようになるのが聖天獣です」
聖天獣か………でも、俺って悪魔になってるから堕天するような気がするんだけど………
「あなたが聖天獣になっても堕天することはありません。アナタは特別でシステムから切り離されてる存在なのです」
ふ、ふ〜ん。わからん!
「聖天獣になったのは今までいるのか?」
「はい、あなたを含めれば10人です。半数がフェニックスからですが…」
へ、俺を含めて10人かそれも半分フェニックスからか運命なのかそうでは無いのかは不明だがまあいいな。
その後ミカエルは帰った。
続く
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