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魔法少女リリカルなのは ~Emperor of the WGOD~
運命は定められているものなのか
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のだろうか?よくわからないけどなのはにも話しかけてみよう。
『なのは〜、こちらともです。聞こえますか〜?』
アリサたちと帰ろうとしていたなのはがびくっと肩を震わせた。こちらを向いていたので念話とやらで話しながら手を振ってみる。
『そうそう〜、こっちこっち。聞こえてるみたいだね。』
『ふぇ!?なんでともがこの魔法使えるの!?』
『それがよくわかんないんだ。授業中ずっとユーノとなのはが話しているのが聞こえてたからもしかしたらと思ってやってみたんだよね。』
『えぇぇ!?あの会話聞いてたの???』
なぜか恥ずかしそうにその場でうつむくなのは。確かに盗み聞きみたいで正直よくないかな〜とは思ってたけど聞こえてくるものはしょうがないんだよね。するとユーノが
『ちょっと驚いたけど、聞いてもらえてたのなら話が早い。とも、君にもできるならこれ以上迷惑はかけたくない。昨日のことは忘れてもらっても...。』
『忘れないよ。』
『えっ?』
『大変だったとはいえ、とっても貴重な出会いをしたんだ。これを忘れることなんて俺にはできないや。ユーノとはもっと仲良くなりたいし、俺にもなにか手伝わせてよ。何ができるかわからないけどできそうなことはユーノが俺に指導してくれるとうれしいな。それになのは一人を危ない目に合わせるわけにはいかないよ。』
『とも.....ありがとう。それじゃあこれからもよろしく。今考えてたんだけど念話ができるならもしかしたら簡単な魔法なら僕も教えてあげられるかもしれない。』
『うん、改めてよろしくユーノ。あれ?なのは?どうしたの?』
なのはがボーっとこっちをみているのでなのはのほうを見ながら念話で話しかけると
「え、え?ううん、なんでもないよ!!!」
「?なにがなんでもないのよ、なのは?」
「なのはちゃん、急にどうしたの?」
「ふぇえ!?」
なのはは間違えて念話ではなく普通に声で答えてしまったので一緒にいたアリサとすずかに首を傾げられてしまっていた。それで慌てふためくなのはが面白くて俺も一人で笑っていると
「なぁに一人でにやけてんだ、とも?気持ち悪いぞ?」
徹に気味悪がられてしまった。やれやれ。
話していた通り、ジュエルシード探しはなのはの時間が空いているときにすることにした。俺は普段、特別何かをするという用事もなかったので空いている時間はユーノから魔法を教わることになった。今日も一旦、それぞれ家に帰ってからまた落ち合ってジュエルシードを探すための計画を立てることにした。
「やっぱりばあちゃんにジュエルシードのこと話しておいたほうがいいかな...。ん?そういえばばあちゃんは日本に来たときにジュエルシードを持ち込んだって言ってたな。ばあちゃんとじいちゃんが日本にきたのは俺の生ま
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