第11章; 竜の過去
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第11明かされた竜の過去。
・・・慶。目を覚めしてくれ。お前は間違ってんだ。秦は深い眠りについていた
「・・・し・・ん?。秦ってばー!!!!!起きてー!!」
秦はいつのまにか寝ていたらしく雫に起こされた。
「わりぃ。寝てた。って雫。乗っかるな」
「あんまりにも起きないからね〜。乗っかって起こそうとしたの」
「降りろ。雫。もう起きたから。」
「はいはい。」
「ずいぶんと寝ていたようだな。さて秦。東の方にいこう。」
「ああ。慶が絡んでいる」
「慶を止めないと。」
「男どもに任せたといって凛はそういって王国に戻ったよ」
「奏多達は一緒にいくか?」
「ここにいてもやることはないしな。同行させてもらうよ」
「にゃぁ。ついてくー」
〜しばらくして〜
東の竜巻の方向へ向かった。一向。
・・・・竜? 竜なのか。雲の方向について真っ先に竜の姿をみた。
「お前、俺を知っているのか」
「私だよ。竜、覚えてないのか?」
「竜?。お前こいつ知っているのか。」と尋ねてきた秦
「覚えてない。記憶がない。」
「竜、記憶を失っているのね。お仲間さんにもわかるように説明しょう」
「慶はいるんだろ!!!慶!!」
「慶?・・・いるわよ。宝石盗んできて忠実だわ」
「お前。誰だ! 竜を知っているのか」
「ああ。私は竜の生みの親のようだ。私の名はステラ。」
「ス・・・テ・・・ラ?」
「竜の生みの親?」
「私が育てた。要は親のような感じだ。竜・・・戻ってきなさい」
「・・・・断る。」
「なぜだ!」
「俺は、あんたを覚えてもいない。俺自身記憶を無くしているんだ。」
「・・・・・・・私が必要としているのに。」
「ステラ様には俺がついています。大丈夫ですよ。」
「お前は、野望を実現する部下でしかない。私は、竜を必要としているんだ。」
「・・・そんな、俺を救ってくれたのに。」
「お前が私を必要としたから、ちょうどよかった。」
「・・・お前、慶の弱みに付け込んで利用したのか?」胸ぐらをつかんだ秦。
「・・・ああ。そうあなたの言う通りよ。その手を放したまえ!離せ」
「ステラ様に拾われて俺は救われた。この事には、変わりないけどあなたが探して求めたのはいたのはそこにいる竜でしたか。」
「竜が姿を消してからずっと探したの。」
「・・・・・俺が貴女のとこには、戻らない。例え記憶が戻ったとしても」」
「何故?」
「行き場のない俺を快く受け入れてくれた、俺はあのままだったら死んでたかもしれない。俺は生きる希望をもらった気がする。」
「竜・・・・・」
「だからこのまま秦達と俺
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