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剣聖龍使いの神皇帝
第2巻
白騎士対黒鐵改
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にとっては英語で話していると聞こえていた。そして剣を取り出した後にゲートへ向かったと思えば、ビームを放つので黒鐵改は攻撃をモロに受けた。ゲートからタイプゼットンが出てくると、もう片方の手から空間をごそごそとやると突撃槍が出てきてから回転しながらであったが、ビームを槍の回転によって魔力を拡散・消滅した。その槍を地面に突き刺してから、サマエルの力と重力を纏った剣で葬ったゼットン。

『よっしゃ!あとは旦那の力でゲートを閉ざすんだ、頼んだぞ旦那!』

『任せろ・・・・と言いたいが魔力を使ったようだ。ダハーカ、回復魔法を頼む』

『今回は結構魔力使ったもんなー、・・・・両肩に手を載せるぞ』

そう言いながら、ダハーカの腕が黒鐵改の肩に乗せてから回復させる。そして全回復した黒鐵改は、ゲートを閉ざすために構える。ダハーカ達は生身のエドワードの方に向かい、そのまま見守っていた。

『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』

この呪文は沙紀達がいる所まで響き渡りながら、黒鐵改の手には重力球が生まれながら十枚くらいの魔法陣出現と共に重力球を投げる。投げた重力球は魔法陣を通過するとまるでパワーが上がると言って良い程だった。そして最後の魔法陣を通過してから、ゲートの方に行くとここからは我慢勝負だ。ゲートが閉じようとしているが、そこには黒鐵改が手をかざしながら叫んでいた。それを見たドラゴン達は黒鐵改の背中を押していた。

『このままでは旦那のパワー負けしてしまう』

『旦那の背中を押せ押せ!そして俺らの力を足すんだ!』

濃い緑と濃い黒のオーラが、黒鐵改を通じて力が増したと思えばゲートを閉ざす力が増したのだった。数分後閉ざした後に、黒鐵改は放った後と同じ構えをしながら倒れようとしたら、仲間のドラゴンであるティアとドライグが空中から戻ってきた。背中を固定していたので、ダハーカとグレンデルによって倒れる事はなかった。

一方サツキ達も雑魚ドウターを倒していくのをただ見ていくだけだったが、空中からは相棒のティアとドライグが相棒である諸葉=黒鐵改を運んでいた。エドワード本人はクロウによって運ばれたのだった。

『エドワード様!』

『アンか、彼にはとても驚いたがこの通り完敗してしまったよ。三人目のランクSSS保持者であるモロハ、今は創造神黒鐵となった神の力を目の当たりにした』

『私は主が無事ならそれでいいです!それよりこの人型は一体?』

『この御姿こそが、第二の姿と言ってもいい。創造神黒鐵様ですよ、皆の者も頭が高いですよ』

運んできた創造神黒鐵の姿を見て、CB以外の者達は平伏しようとしていたがそれはいいと言った沙紀。いくら頭が高いと言っても、この姿は人間の眼で見るのは余りない経験にもなるからだ。ダハーカは回復
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