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剣聖龍使いの神皇帝
第2巻
白騎士対黒鐵改
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訶鉢特摩地獄(コキュートス)》と呼ばれるが、生憎割れはそんなのを使わなくともそれ以上の出力を出せるので、我は使わない。一方ポカンとした顔で、いきなり威圧感を感じたアンジェラは主がいるであろう山を見つめていた。サツキと静乃も同じように、山の頂上にいるであろう諸葉がいる所にであり、沙紀は機体をインフィニットジャスティスからサバーニャへ変更してから、スナイプ・ゼロもロボモードとして見守っていた。当然、戦闘行為は中断であり、今はそれ所ではない。二人の少女と大人の女性相手に手こずっていた間に、アンジェラの胸中で際限なく膨れ上がる嫌な予感・・・・、それが具現化したのだった。突如とんでもない威圧感と殺気と覇気が満ち溢れたと思えば、黒いオーラが衝撃波となって敵味方ごと攻撃したのだった。

『な、何だこのとんでもなく息を吸うのも許可されてない威圧感は!?』

「一体何が起こっているの?兄様に何が起きたの!」

「私にも分からないけど、沙紀さんは知っていそうね。先程よりまた姿が変わったようだけど」

『あちゃー、主が本気を見せてしまったようですね。ああなると、我が主は本気を出してしまいますし、創造神黒鐵様としての御姿となっています。エドワードがリタイアしない限り死ぬ一歩手前まででしょう』

『そのようですね。それとドウターゲートも発生しましたから、・・・・あなたの主は我が主を怒らせたようです』

との事で、沙紀達の真上にはゲートから降りてきたドウターが出現した。サツキと静乃は分かっていながらも、ドウターとの相手をしようと剣を振り闇術での冷凍ビームをするにも効果がない。アンジェラも突如出現したドウター相手に、双頭剣を両手持ちで使い相手をしたが全く効果がない事を。やられると思ったら、沙紀がアンジェラを救助した後にスナイプ・ゼロの砲撃で消滅した。その時裂け目が現れたと思ったら、結衣と桜花達CBが出てきた。

「ちょうど良かったですね、桜花はサツキさん達を下がらせて私達だけで葬ります!」

「了解『あなたも私達の前には出ないようお願いします。白鉄でも倒せない相手ですので』シールドビット展開!」

そして一気に葬った後に、我らがいる所にはまさにゲートの門番であるゼットンがいたが雑魚ドウターはグレンデル、ダハーカに任せている。クロウは生身のエドワードの護衛だ。そして我は本来のサイズに戻った後に、ダハーカ達と連携しながらの冷凍ビームや導火線で縛った後に切ると物質爆砕で粉々となった。それと時間を停止させてから、一気にドウターをダハーカの力で一塊させてから葬った。

『あれがホントの強さなのか!神皇帝は・・・・!』

『ホントは俺も戦いたいが、黒鐵様となった我が主からの命で守る事にした。有難く思え、人間』

クロウは日本語で喋っているが、エドワード
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