第百二話 ジョグレス失敗 キットコンナモン
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マーを構えて警戒する。
大輔「おお!!」
キャロの悲鳴を聞いて大輔達もやって来た。
ディノビーモン降臨…。
アリシア「あ、あれ?」
ユーノ「ディノビーモン…にしては小さすぎるような…」
光に包まれているが、光の中のシルエットが気のせいか、小さすぎるような気がする。
ルカ「あ、あれは…まさか…」
ジョグレス進化を終え、光が消えた。
そしてその姿は…。
ピノッキモン[え…?]
[お前をダークエリアに送ってやるぜピノッキモン!!]
敵であるピノッキモンすら呆然とさせて偉そうなことを言うデジモンはディノビーモンとは似ても似つかない小さいカバのようなデジモンであった。
ヒュウゥ〜……。
沈黙する大輔達とピノッキモンに冷たい風が吹いた。
フェイト「ああ、失敗だよ!!誰がどう見てもジョグレス失敗だよ!!」
はやて「出来損ないのディノビーモンやああああ!!!!」
ルカ「多分、ジョグレスの時、キャロさんとルーテシアさんの心のシンクロが上手くいかなかったんでしょうね。あれではディノビーモンというよりキットコンナモンですね。アニメオリジナルのアレ。まさかジョグレス進化失敗の制裁として現れるとは…」
何で知ってんの?
ティアナ「あれじゃあ一発でやられちゃうんじゃないの?」
ギンガ「格好悪いよ。ジョグレス進化やり直せば?」
賢「ジョグレス進化は一度進化すると一定時間を過ぎるまで解除出来ません」
一輝「あれじゃあ一分も持ちそうにねえけど、このままやるしかねえな」
フェイト「キャロ〜…」
キットコンナモン[どりゃあああああ!!!!]
アリサ「ちょっと待ちなさい!!ストップ!!」
飛び掛かろうとするキットコンナモンをアリサが止める。
キットコンナモン[アリサ、危ないから少し離れてろ!!俺様があんな奴ぶっ飛ばして…]
アリサ「馬鹿も休み休み言いなさいよーーーっ!!そんないかにも戦いに不向きですと言っているような姿でどうやって究極体のピノッキモンと戦うつもりなのよ!!?」
キットコンナモン[フッ、俺様を甘く見るなよ!!んじゃ、行ってくんぜー!!]
アリサ「ああ!!?」
アリサの制止を無視してピノッキモンに飛び掛かるキットコンナモン。
しかしディノビーモンならともかく、並の完全体すら下回る失敗の出来損ない形態のキットコンナモンのスピードをピノッキモン程の実力者が見切れないわけもなく顔面にハンマーを叩き付けた。
キットコンナモン[ぶふぇ!!?]
ピノッキモン[ブリットマシンガン!!]
ハンマーのシリンダーから弾丸が炸裂し、キットコンナモンを吹っ飛ばした。
数回バウンドしながら岩に激突。
そしてフラフ
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