暁 〜小説投稿サイト〜
タケミカズチ、抜錨します。
タケミカズチさん、マジパネェーーー(ッポイ)!!
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考えるべきなのかな?私が逆の立場でも同じ反応をするとは思うけど。普通、空母が潜水艦を空中に殴り飛ばすとは思わないもんね。

って、そんなことより他の艦隊の援護に行かないと。一番の脅威であった発掘棲艦を倒したといっても、まだ海戦は続いている訳だし。

第3水雷戦隊の子達には第2支援艦隊の方に行って貰う様に指示を出そうとした瞬間、吹雪ちゃんが発掘棲艦が轟沈した所を指さしながら声を上げた。


「た、タケミカズチさん!さっきの深海棲艦が爆発した所が発光しています!!」


発光って、そんな馬鹿な……。そんなことを思いながら、爆発地点に視線を向けると、眩いという程ではないものの確かに吹雪ちゃんの言う通り発光していた。

そして、その光が一際強くなって、発光が治まったかと思ったら、爆発地点には艤装を身に付けた見知らぬ艦娘が立っていた。いや、見知らぬというのは語弊がある。彼女は私が一方的によく知っている女性だ。彼女は―――


「私は第二世代型惑星間航行用亜光速宇宙船ヱルトリウム級改修型万能潜水艦ノーチラス。皆さん、以後お見知りおきを」


10代後半くらいの少し若いエレクトラさんっぽい姿な時点で分かっていましたが、やっぱりノーチラスでした。次元覇王流の拳が彼女の魂を救済したとでもいうのでしょうか?

……取り敢えず、こういう時はお決まりの台詞で締めて置かないと駄目ですよね。皆さん、ご唱和下さい。

ノーチラス号、Getだぜ!!



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