幼馴染との再会
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る。本当にそれだけは気をつけなければいけないな...。
学校に入る前に案の定通報されかけた俺だが、シンクたちが先生に臨時保護者だと説明してくれたおかげで学校内での待機が許された。終業式がある程度終わるまで暇だった俺は散策をすることにした。
校舎を歩いていると木陰からひょこっと、マフラーのような物を巻いた犬がこちらを見ているのに気づいた。その犬はこちらが見ていることに気づくと足下に駆け寄ってきた。
「どうした犬っころ?迷子か?」
犬の頭をわしわし撫でてやると犬は喜んだような表情になった。頭から手を離すと犬が短剣のような物を持っているのに気づいた。
「これお前のアクセサリーか?最近の飼い犬は放し飼いの上にこんな物騒なものをつけられているのか。」
やれやれと首を振っていると犬が突然、ズボンの裾を引っ張りだしてこっちに来いといっているかのように歩き出した。
暇を持て余していた俺は導かれるままについていくと、
「あっ、功真〜!!」
上から声がしたので視線をあげてみると校舎の上にシンクがいた。
「おお、シンク。おわったのか?」
「うん!今そっちに行くよ〜っと」
そういうとシンクはそこから飛び降りてきた、次の瞬間
いつの間にか口に加えていた短剣と一緒にさっきの犬が出てきて、シンクの着地点と俺の周りを囲むようにピンク色に輝く不思議な円が地面から出ていた。その光は俺たちの視界を白く染めて________
「なぁっ!?」
「えええぇぇ!?」
_____________次に気づいた時には俺とシンクは、空を飛んでいた____________
______to be continue________
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