23みんなとのお別れ!機動六課解散なの!後編
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◇
『JS事件』。
違法研究者であるジェイル・スカリエッティが起こした大規模騒乱はこの名で呼ばれることとなった。
ジェイル・スカリエッティは自らの罪を認めるものの、事件に対することには一切口を割らなかった。
彼の娘である戦闘機人たちは、4人を除いて全員が事件の捜査に協力的だったため、特別保護プログラムに組み込まれることとなった。
ウーノ、トーレ、クアットロ、セッテは非協力のためスカリエッティと違う軌道拘置所に収監された。
そして、この事件で唯一捕まらなかったオオグルマの娘のアリア・イニーチナ・アミエーラも特別保護プログラムに組み込まれた。
局内ではレジアス中将が死亡、現場の局員は死亡者0で終わりを迎えた。六課の方も施設の修復も終わり、いつも通りの生活を送っていた。あることを除けば……
◇
JS事件から一週間、機動六課の局員は職場復帰、フォワード陣も訓練に精を出す日常に戻った。ヴィヴィオは一時保護と検査が終わりママと仲良く暮らしている……そう、ママとだ
機動六課医務室
ここにはあの事件から一週間ずっと眠り続けている六課フォワード、ライトニング5のヤマトがいた
「主、ヤマト。早く目を覚まさないと皆が悲しむ」
ヤマトの寝ているベットの前にいる女性は初代祝福の風リインフォース、ヤマトの体に宿っているフェニックスで闇の書事件に大きく関わった人物だ。
医務室のドアが開きなのはとヴィヴィオが入ってくる
「お邪魔だったかな?」
「いや、気にするな。高町なのは」
「なのはでいいよ、リインさん」
なのはとヴィヴィオはヤマトの寝ているベットに近づく
「ヤマトパパ………」
ヴィヴィオは今にも泣きそうになっている
「ヤマト、ヴィヴィオと私は待っているから早く起きて……ね」
リインフォースは気づいていたなのはの目に涙があることを……
「そう言えばはやてちゃんがリインさんにきてほしいって」
「わかった、案内を頼めるか?」
「うん!ヴィヴィオ行くよ」
「うん……」
医務室を後にするなのは、ヴィヴィオ、リインフォース。三人は部隊長室に向かった
◇キャロ
私とエリオ君はお兄ちゃんのお見舞いをしに医務室にきた
「「お兄ちゃん(兄さん)………」」
私とエリオ君が呼んでも返事は返ってこない
「こんなのやだ………」
泣いてしまう私の肩にエリオ君が手をおいてくれる
「大丈夫だよ、キャロ。兄さんは大丈夫だよ」
エリオ君も辛い筈なのに私の心配をしてくれる。
私ももっと強くならないと!
私達は医務室を後にする。
◇ティアナ
あたしは医務室にヤマトのお見舞いをしに来ていた
「ヤマト……」
まだ、あた
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