暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第百一話 選ばれし子供達始動
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ドラモンの前にデビモンが現れた。

デビモン[死ね!!レザーウィング!!]

紅い極太の光線がメタルシードラモンに炸裂した。

メタルシードラモン[ぐああああああ!!?]

デビモン[ふん、身の程を弁えない馬鹿め]

メタルシードラモン[お、己…]

デビモン[ほう?まだ生きていたか…ではこれはどうだ?]

レザーウィングの連射。

メタルシードラモン[ぬおおおおお!!?]

レザーウィング一発一発の凄まじい威力にメタルシードラモンは必死に避ける。

デビモン[ふははははは!!]

メタルシードラモン[ぐっ…この私が成熟期ごときに…]

デビモン[ふん、この程度か。つまらん…]

メタルシードラモン[な、何だと!!?]

デビモン[その程度の力で今の選ばれし子供達を倒そうなど到底無理。実力の違いを知るのだな]

それだけをメタルシードラモンに言い捨て、翼を広げ、この場を去ろうとするデビモン。

メタルシードラモン[己、私を、私を侮辱するか…!!究極体である私が成熟期の貴様に負ける筈がなーい!!!!]

デビモンの背に向けてアルティメットストリームを放つメタルシードラモン。

デビモン[愚かな…]

空間転移で回避。
そしてメタルシードラモンの砲門に。

デビモン[くたばるがいい…レザーウィング!!]

メタルシードラモン[ぐああああああ!!!!?]

至近距離で光線を受けたメタルシードラモン。
凄まじい轟音と共に大爆発が発生した。

なのは『嘘お…デビモンがメタルシードラモンを倒しちゃった…』

ワーガルルモンX[どういうことなんだ?]

デビモン[簡単なこと。私はこの空間のことを熟知しているだけだ。]






























フェイト「どういうこと?」

デビモンの発言に首を傾げるフェイトに大輔が答える。

大輔「つまりこの楽屋裏という名の空間は、02でいう暗黒の海や想いを具現化する世界と似たようなもんなんだ。つまりここでの戦いはメンタル面が物を言う。序盤と終盤の違いがあるとはいえ、大ボスと中ボスのメンタル面の差だな。戦闘力はメタルシードラモンが上でもメンタル面と頭脳とかはデビモンの方が上。」

ルカ「つまりこの世界では世代は関係ないということです」

全員【成る程〜】

ルカの言葉に全員が納得したのだった。































〜更におまけ〜

これは全ての戦いにカタがつき、大輔達が無印&02メンバーと和解…和解したのかなをした
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