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ドリトル先生と学園の動物達
第十幕その七
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「ですから」
「だからですか」
「はい、そうしたことを言われると」
 どうにもというのです。
「恥ずかしくなるので」
「わかりました、では」
 もうお話しないとです、教授さんは先生に温和な笑顔で応えました。そうしてでした。
 教授さんはあらためてです、先生にお話しました。
「そしてジャイフルさんはです」
「あの方は今はどちらに」
「いつも居場所を伝えてくれる方なので」
 都合のいいことにです、先生達にとって。
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