第百話 開花
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貫き通す心。
ティアナは自分だけではなく他人の想いも受け入れるおおらかさ。
一輝は自分の信念のままに生きる強さ。
これらが大輔達の素晴らしい特質。
ホメオスタシス「しかし、私達の計画はダークマスターズの知るところとなり、彼らは計画の妨害を始めました。そして、デジタマと紋章、そして紋章の器となるD-3を守ったのは彼でした。」
賢「彼…生き残ったエージェント…もしかしてゲンナイさん?」
ただ1人生き残ったエージェントを思い出した賢はホメオスタシスに尋ねる。
ホメオスタシス「はい。残念ながら、フレイモンとストラビモンが封印されたカプセルは行方知れずになってしまいました。」
フレイモン[成る程ね、俺とストラビモン以外の奴がいなかったのはそういうことだったのか…]
ホメオスタシス「そして…永い永い年月が経ちました…。」
チビモン[覚えてる…私達覚えてるよ。ずっとずっと待ってたんだ…フェイトを…!!]
プロットモン[アリシアを…!!]
ギルモン[はやてを…!!]
コロナモン[アリサを…!!]
ルナモン[すずかを…!!]
ガブモンX[なのはを…!!]
チビモン[幾日も幾日も待ったの…そして遂にフェイトに会えた…]
跳ね回る小さなデジモン達は、見慣れた幼年期Uの姿に変わる。
デジヴァイスが消えた空から代わりに降ってきたのは、ずっとずっと待ち望んでいたパートナー。
大輔「…俺達はこれからどうすればいい?」
ホメオスタシス「それは私にも分かりません。でも皆さんなら、きっと自分の力で答えを見つけられると信じています…はやて」
はやて「は、はい!!」
いきなり名前を呼ばれたはやてはビクッと肩を震わせながら返事をする。
ホメオスタシス「あなたの家のパソコンに3体のデジモンを送りました…」
はやて「え?」
ホメオスタシス「いずれ彼等と大輔達とギルモンがあなたの運命を変えてくれるはず。」
はやて「私の運命を…?」
ホメオスタシス「はい。どうか…彼女の悲しみを癒してあげて下さい。」
はやて「…何や分からへんけど…分かったで。」
そして空間は真っ白になった。
子供達がホメオスタシスとの会話を終えた頃。
ヴィータ「ん〜?」
風呂上がりのヴィータが部屋のパソコンが起動していることに気づいた。
ヴィータ「はやて消し忘れたのかな?」
そう言ってパソコンの前に立つと、パソコンから赤い物体が出てきた。
?[おりゃあああああ!!]
ヴィータ「ぶっ!?」
頭突きを顔面に喰らったヴィー
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