第百話 開花
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ね」
ブイモン[あいつらもっと強くなるぞ…俺達も頑張ろう!!]
チビモン[うん!!]
そしてストラビモン超進化から更に時間が過ぎ、とうとう一年が過ぎようとしていた。
ルカ『ティアナ!!もっとペースを上げて!!』
ティアナ『うん!!』
ヴリトラモンとガルムモンが激突する。
最初は大きかった力の差も今では大分縮んでいた。
今ではほぼ互角の勝負が出来る程にまでティアナ達は強くなっていった。
融合を解除してしばらくするとD-3がピピピと鳴る。
時間だと、ルカとティアナは最初の場所に戻る。
大輔「皆、凄く強くなったな。何となく分かるぜ」
アリシア「うん!!」
遼「で?次はどうする?全員で特訓するか?」
大輔「いや、次は成熟期の進化に限りなく慣れることをします」
すずか「成熟期にですか?」
大輔「ああ、俺の知っている奴に成熟期の姿が当然の奴がいるんだ。成熟期の状態を当たり前の状態に持っていけば、進化した時の負担はグッと少なくなると思う」
遼「成る程、間違ってないと思う。」
大輔「これからは基本的に寝る時以外は進化した状態で行こう。まずは進化した状態に身体を慣らさないとな」
ブイモン[分かった]
大輔「それじゃ、全員解散な。今から約一年後にまた」
全員【はい!!】
解散する子供達。
再び集まる時は更に強くなっているだろう。
そしてデジタルダンジョンで数ヶ月。
突如空間が変わる。
黒と緑の空間が、白い空間に。
大輔「ここは…?」
大輔は辺りを見回して、状況を把握しようとするが、何も分からない。
ブイモン[何だよここ?]
いつの間にか進化が解けているブイモンも辺りを見回す。
?「ここは私が作った異空間です」
大輔「この声は…」
声に反応して上を向くと虹色の光の玉が浮かんでいた。
ホメオスタシス「初めまして、私はホメオスタシス。デジタルワールドの安定を望む者です。」
ルカ「え?」
スバル「ホメオスタシス…?」
ルカとスバルが首を傾げるが、ホメオスタシスは子供達の前に出て語り始める。
ホメオスタシス「光あるところに、自ずと闇は生まれるもの。光と闇は、ちょうどコインの表と裏のような関係。」
賢「表裏一体と言うことか」
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