第百話 開花
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味がありません。」
ティアナ「うん…」
ルカ「強く…新たな力を得て、昇華させるためにここにいるんです。こればかりは個人差がありますし、ティアナは仲間に入ったばかりなんですから、すぐに出来なくて当然です」
ティアナ「うん…」
ルカ「君の紋章は“願望”です。強くなりたい、こうなりたいという想いを紋章に込めればきっと紋章は応えてくれます」
ティアナ「うん、分かった。ありがとうルカ」
そう言って、目を閉じる。
紋章に自身の気持ちを込めるように。
数時間後、ティアナは今まで閉じていた目を開く。
ティアナ「…ストラビモン」
ストラビモン[…ああ、ストラビモン進化!ヴォルフモン!!]
ティアナ「そして…超進化!!」
ディスプレイに願望の紋章が浮かび上がり、ティアナとヴォルフモンの身体を光が包み込んだ。
ティアナ「ユニゾンエボリューション!!」
ヴォルフモン[ヴォルフモン超進化!ガルムモン!!]
そこにいたのは、カイザーレオモンにどこか似ているデジモンであった。
ルカ「ガルムモン、完全体、バリアブル種。エンシェントガルルモンの獣の力を受け継いだ光の属性を持つサイボーグ型デジモン。光通信ネットで発見されたためか超高速移動が可能で、銃弾を掻い潜り、敵に接近し切れ味鋭い爪と牙で悪と見なした者を問答無用で引き裂く。北欧神話のラグナロクで軍神ティールと共に闘った“ガルム”の名に恥じぬ正義の心の持ち主で、悪を憎む気持ちは人一倍強い。少しでも邪心のある者には決して従わないが、一度忠誠を誓うと決して裏切らない高い忠義の心を持つ。必殺技は超高速で突進し背中のウィングブレードで敵を寸断する“スピードスター”と光のエネルギーを口から吸収し臨界点と同時に吐き出す。“ソーラーレーザー”。」
フレイモン[やったなガルムモン!!ティアナ!!]
ルカ「おめでとうございます」
ティアナ『うん…うん…!!』
融合を解除するとルカは優しい目でティアナの頭を撫でた。
ルカ「少し休んだら訓練を開始しましょう。」
ティアナ「うん、本当にありがとうルカ」
確かに強くはなったがどこか腑に落ちない…。
ルカもきっとそうなのであろう。
それ故、今も厳しい特訓をしているのだ。
ティアナ「私は…私達はまだまだ強くなれるんだ。やってやるんだから…」
大輔「…どうやらティアナも超進化出来たようだな。」
フェイト「私達より短期間で超進化出来るようになった
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