10地下での出会い
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◇ヤマト
隊長達が到着して女の子の様態をシャマルさんが見ている時だった。
「この感じ……」
アラガミとの戦闘時に感じたのと似たのを感じた
「お兄ちゃんどうしたの?」
心配してキャロが話しかけてきた
「いや、ちょっとね。地下からアラガミの気配がした気がしてね」
「本当なのヤマト?」
気がしただけだけど、俺の気がしたはだいたいあってしまう
「気がしただけですけど、多分います」
シャマル先生が女の子の状態を言ってきた
「とりあえずバイタルは安定しているわね。
危険な反応もないし、心配ないわ」
「はい!」
「よかったー…」
「ごめんね、みんな。お休みの最中だったのに…」
「いえ、平気です!」
「ケースと女の子はこのままヘリで搬送するからフォワードのみんなはこっちで現場調査ね」
「なのはちゃん、この子をヘリまで抱いていってくれる?」
「はい」
地下のは何だったんだろう?
はやて
シャーリーが突然声をあげた。
話によればガジェットが地下水路に総数20、海上付近では12機単位が5グループ迫ってきていると。
まずいことになったな。
これでは市街地戦になってしまう。
と、そこにヴィータから通信が入ってきて、
『スターズ2からロングアーチへ。
こちらスターズ2。
海上で演習中だったんだけどナカジマ三佐が許可をくれた。
今、現場に向かってる! それともう一人…』
もう一つ通信が入ってきて、
『108部隊、ギンガ・ナカジマです。
別件捜査の途中だったんですけど、そちらの事例とも関係ありそうだったんで参加してもよろしいでしょうか?』
ギンガか。心強いな。
ヴィータもうすぐに到着する。
これなら万全に相手できるな。
「うん、了解や。
ほんならヴィータはリインと合流。協力して海上の南西方向を制圧」
『わかった!』
『南西方向、了解です!』
「なのは隊長、フェイト隊長は北西部から」
『『了解』』
「ギンガは地下でスバル達フォワード陣と合流。後々に別件の方も聞かせてな?」
『はい!』
それぞれに指示を与えてどこも人員は足りているので十分となった。
これなら大丈夫やろ。
フォワード達はバリアジャケットをまとって地下へと入っていき、なのはちゃん達もそれぞれバリアジャケットをまとって戦闘区域に飛んでいった。
みんな、任したで。
◇ヤマト
「ギンガさんってスバルさんのお姉さんですよね?」
エリオがスバルに聞く。
「うん、そう。あたしのシューティングアーツの先生で歳も階級も二つ上だよ」
「はぁー…」
キャロも驚いている。
そうなんだー。
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