10地下での出会い
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「そう、なら、サヨナラ」
「くっ!」
人とは思えない速度で攻撃してくる
「きゃあああああっ!?」
しかし突如背後でキャロの叫び声が聞こえてきた。
何事だと思って振り向くとキャロが持っていたケースは紫色の髪の女の子に奪われキャロはエリオごと吹き飛ばされていた。
「キャロ!?エリオ!くっ、スバル、ティアナ、ギンガさん、この子は俺が押さえるのでそっちはお願いします!」
「「了解!」」
「はい!」
俺はソードブレイカーからジャスティスに換え、アリアと何度もぶつかり合う内にあることに気が付いた
「アリア、お前は人神だな?」
「はい、よくわかりましたね」
人神……俺やユキ姉みたいに体内はオラクル細胞でできている人のことだ。人型のアラガミ、シオに近くて遠い存在になる。アリアの場合、シオに最も近い存在だろう。
「アリアはそんな体にしたオオグルマは憎く無いのか?」
「私はオオグルマ先生に産んでもらいました。オオグルマ先生のために生きるだけです!」
意志が固い奴ほど面倒な奴はいないな。
『(全員無事か!)』
「(ヴィータ副隊長!レリックは確保してあります。あとは捕縛するだけです!)」
『(上等だ! すぐにあたし達も到着する)』
「(わかりました!)」
ヴィータ副隊長との念話を切ると天井が物凄い音で崩れ落ちてヴィータ副隊長とリインさんが降りてきた
「捕らえよ! 凍てつく足枷!」
「ぶっ飛べー!!」
リインさんがちっちゃいのを氷の塊にヴィータ副隊長が召喚獣をグラーフアイゼンを叩き込んだ。残りはアリアのみ
「アリア、投降してくれ、今ならまだ、間に合う!」
「ダメ、わたしがいないとオオグルマ先生が困る」
「あいつは、オオグルマはアリアがいなくても困らない、オオグルマにとってアリア、君はただの駒でしかない!」
ただの道具でしかない!
「嘘、オオグルマ先生はそんな人では無い!」
ダメだ、オオグルマの表の姿しか分かっていない
「今はここまで、さよなら」
そう言いアリアの姿は消えた
「くっ、」
今は悔やんでる時では無いのは分かっているがアリアを助けられなかったの悔やんでしまう
「おい、ヤマト!ここからでるぞ!」
「は、はい!」
俺達はこの場を脱出し、先ほどの女の子を捕縛した
◇
「大事なヘリは放っておいていいの?」
女の子のこの言葉に動揺した。
「ん?あぁ、別にいいよ、君の仲間には狙撃はさせないからね」
地上にでてから俺はドラグーンストライカーでの周辺偵察をしてヘリを狙う敵を見つけていたのだ
「後さぁ、そこに隠れているスカリエッティの駒さんも出てきて
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