9機動六課の休日
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「あ、うん。俺が一人で出歩くとろくな事にならないから行かないことにした」
一人で外にいると本当にろくな事が無い、コンビニで買い出しにでてイッセーの初デートを追っていったら殺されるしヴァジュラと一人で戦ってしばらく目を覚まさなかったしユキ姉と戦ったりとろくな事が無い
「三人で行きませんか?」
ふぇ!?二人のデートを邪魔したくないけどせっかく誘われているのに断りたくもない……
「お兄ちゃん、いこ?」
キャロ!俺がキャロにお願いされると断りにくいのわかっているよね?
「で、でも……」
マジヤバイ!いろいろとヤバい!
「私達の事嫌いなの?」
うっ……このままだと、確実にキャロ泣くよね、キャロを泣かしたら周りが怖いな……
「わ、わかった。いこう」
結局行くことになった。この後に起こる事件を知らないで
◇
俺はシャーリーさんに呆れてしまった、キャロとエリオの予定が定番カップルのデートでそれを組んだのはシャーリーさんなのだ
「はい、こちらライトニング3」
『はーい。こちらスターズ3、そちらの休日はどう?』
『ちゃんと楽しんでる?』
「はい。まだ始めたばかりですけどなんとか楽しんでいます」
『そっか。何か困った事とかないかなって思ってね』
「ふふ、ありがとうございます!」
「おかげさまでありません」
『そっちはどんな感じ…?』
「えっと…予定通り公園で散歩して、これからデパートを見て回って…って、感じです」
「その後、食事をして映画を見て夕方には海岸線の夕日を眺めるってプランをシャーリーさんに作ってもらっていますので」
『『………』』
まあ、そう言う反応になるよな
「まあ、こっちはこっちで楽しんでるよ」
「や、ヤマトがいるならいいわ」
「ま、またねぇ〜」
通信が切れた。しばらくの間エリオとキャロはポカーンとしていた
◇エリオ
「!」
なにか物音を感じた。
それで僕はその場で足を止めた。
「エリオどうした?」
「エリオ君…? どうしたの?」
「キャロ、兄さん。今、なにか聞こえなかった?」
「何か?」
「いや?」
「ゴトっというか、ゴリっというか…」
それで物音が聞こえた路地裏に僕とキャロと兄さんは駆けていく。
すると排水口の蓋が開かれてそこから一人の女の子が這い上がってくる。
「キャロは少女とレリックをお願い、エリオは周辺を警護、俺がみんなに知らせる」
「「はい!」」
俺はすぐにデバイスを取り出し通信を入れる
「こちらライトニング5。緊急事態につき、現場状況を報告します。
サードアヴェニューF23の路地裏にてレリッ
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