8ヤマトと高町なのはの過去…
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う。
「そして然程時も経たずに戦いは続いた」
「私達が深く関わった闇の書事件…」
「襲撃戦での撃墜未遂と敗北」
「それに打ち勝つために選んだのは当時はまだ安全性が危うかったカートリッジシステムの使用…」
「私は体の負担も無視して自身の限界値を無理やり引き出すフルドライブ…エクセリオンモード。
誰かを救うため、自分の想いを通すための無茶を私は使用し続けた…。
だけどそんな無茶を続けて体に負担が生じないわけなかった…」
「事件が起きたのは入局二年目の冬…異世界での捜査任務の帰り。
ヴィータちゃん達と出かけた場所でふいに現れた未確認体。
いつものなのはちゃんだったら何の問題もなく味方を守って落とせるはずだった相手。
でも、無茶の数々で動きを少しだけ鈍らせた」
「そして結果がこれ…」
そこではなのはの重傷の姿が映された。
それにヤマトを除くフォワード陣は声を上げる。
信じられないのだろう。なのはのこんな姿が。
「なのはちゃんは無茶して迷惑をかけてごめんなさいって私達の前では笑っていたけど…」
「無茶をしても命をかけてもゆずれぬ戦いはある。
だがティアナ。お前がミスショットをしたあの場面は命をかけてでもどうしてでも討たねばならない状況だったか?」
「………」
「私は…みんなに同じ思いをしてほしくない。
だから無茶なんてしなくてもいいように、みんなが元気で帰ってこれるようにっていう想いでみんなに教導しているんだ」
「………」
「なのは隊長達の過去はそこまでにして、今度は俺の真実の過去を教えるよ」
『!?』
その場の本人、フェイト隊長、なのは隊長以外は驚いていた
「俺は二度の死を経験している……」
それから始まる俺の三つの世界で過ごした話を
「俺が最初にオオグルマに会ったのは俺のお馴染みのアリサを主治医だった」
ロシア支部での事になる
「だが、オオグルマはアリサを洗脳して道具として使おうとしていた……」
「俺はアリサの主治医を強制的にオオグルマを外し俺に変わらせた。だが、オオグルマは俺を殺しアリサをもう一度洗脳しようとした」
任務を偽り俺をヴァジュラと戦わせ殺そうとした
「まあ、その時持っていたレアスキルで倒したのは良いけど俺はしばらく意識が戻らなかった」
それからも何度も無茶をして倒れ、最後には死んだ。リアスと会ってからもそうだった。
「無茶するなとは俺には言えないがなのは隊長の教導は無茶せず強くなれる、それでいいと思うぞ」
そこで解散しなのは隊長とティアナは二人で話すことになった
◇スバル
あたしは今シャーリーさんやフォワードのみんなとなのはさんとティアの話す光景を見ていた。
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