8ヤマトと高町なのはの過去…
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ジェットの編隊が見える。
「スターズ2、ヴィータ。いくぞ!」
「ライトニング1、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン。行きます!」
近距離を得意とするフェイト隊長とヴィータ副隊長がヘリから飛び出す
「それじゃあ、ヤマト。行ってくるね」
「はい!」
なのは隊長も飛び出し援護射撃を始める
『北西より怪物ガジェットの増援!数十』
やはりきたか。ザイゴードだろうな
「ヤマト、無理はするなよ?」
「はい!」
俺はソードブレイカーを装備して空に上がる
「能力限定空、二つ解除!」
空戦の能力限定を二つ解除した、これで、Bランクと同じ実力だ
「さっさと消っさる!」
ソードブレイカーのビームブーメランを四つ投げザイゴード六体を真っ二つにした
「ドラグーンストライカー!」
ドラグーンストライカー……バックパックに五十機程ドラグーンを積んでいるストライカーだ
「当たれ!」
十機程ドラグーンを飛ばしザイゴードを串刺しにしていく
『怪物ガジェットおよびガジェットの反応消滅、お疲れや』
俺達はそのまま帰投した
◇
帰投した俺は直ぐにロビーに来てと言われたのでロビーにきた。ロビーにいたのはフォワード全員、シャーリーさん、シャマルさん、シグナム副隊長。そして俺より後に来たなのは隊長、フェイト隊長、ヴィータ副隊長だ
「…昔ね、一人の女の子がいたの」
最初はごく普通の女の子だった。
魔法と関わりを持たない一般人だった。
「友達と学校に行って家族と一緒に幸せに暮らして、そういう一生を送るはずだった」
でも、ユーノという少年との出会いで、それから始まるなのはの魔法との出会い。
「魔法学校に通っていたわけでもなく、特別なスキルもあったわけでもない。
偶然の出会いで魔法を得てたまたま魔力が大きかっただけの九歳の女の子」
「それが私…高町なのはなんだよ」
「そして魔法と出会ってから数ヶ月して命懸けの実戦を繰り返した…」
なのはとフェイトが戦う光景が映されてエリオ達は驚きの声を上げる。
「私は当時、家族環境が複雑だったんだ。
あるロストロギアを巡ってなのはとは敵同士だった。
この事件の中心人物は私のお母さん…プレシア・テスタロッサだった。
それから名前が取られてP・T事件と呼ばれた。
あるいはジュエルシード事件とも呼ばれているの」
そしてなのはのスターライトブレイカーの光景が映されて、
「集束砲!? こんな大きな…!」
「九歳の女の子が…」
「ただでさえ大威力砲撃は体にひどい負担がかかるのに…」
「うん。当時の私は無茶を続けてきたんだ…」
なのはが少し暗い表情でそう言
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