第九十九話 力を求めて
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くしてやれ」
ルカ「はい!!」
ティアナ「特訓だよね…?虐待じゃないよね…?」
特訓の内容が気になり、ティアナは恐怖からか涙がちょちょ切れる自分を感じた。
大輔「まあ、大体二年だな。二年特訓したら終わりにするよ」
ユーノ「に、二年!!?だ、大輔さん…そんなにかかっては…」
大輔「大丈夫、時間の概念がない空間でやるから時間に関しては心配不要だ」
フェイト「デジタルダンジョンだね」
スバル「でじたるだんじょん?」
はやて「デジタルダンジョンは、私らが偶然発見した場所なんよ。あそこじゃ時間が流れないから二年くらい余裕でイケるはずや!!」
アリサ「成る程ね」
大輔「じゃあ、皆。デジタルダンジョンに行くぞ!!」
全員【おう!!】
パソコンの画面が光り、デジタルダンジョンに向かう大輔達。
ナノモン[さて、本当に強くなって戻って来てくれるといいんだがな…]
緑と黒を基調とした空間、時折、壁や床らしきものが明滅した、久しぶりに来たデジタルダンジョン。
なのは「ど、どうなってるのここ?」
ユーノ「な、何も無くてとてつもなく広い…」
永遠と続く光景…。
まだ入って数分も立たないがそれを見るだけで気が狂いそうだった。
大輔「賢曰くサーバ大陸並の広さらしい。気をつけろ、遠くに行き過ぎるとここを探せず迷って死んでしまうかもしれない」
アリサ「こんなとこで二年間も特訓するわけ?」
賢「この世界では時間の概念がないから空腹はないから食事の心配はないよ。思う存分進化しても構わない」
一輝「成る程な」
過酷であればある程燃える一輝は既に笑みを浮かべていた。
ユーノ「大輔さん、フェイト。僕となのはを鍛えてくれませんか?」
大輔「え?」
ユーノ「この中で一番強いのは大輔さんとフェイトです。なら二人に鍛えて欲しいんです。特訓するなら格上の人に鍛えて貰った方が伸びがいいと思うんです」
フェイト「確かに…」
フェイトがなのはを見ると、なのはも決意したように頷く。
そして頼むように頭を下げた。
大輔「分かった。思いっ切り鍛えてやるよ。今までの戦いがお遊びだったと思えるくらい厳しくするからな」
ユーノ、なのは「「はい!!」」
元気よく返事をするユーノとなのはに、大輔とフェイトも満足そうにする。
大輔「皆、デジタルダンジョンには広い空間が別々にあるから二人一組でやれ、キャロとルーテシアも頑張れ。一輝兄ちゃん、エリオの相手を頼めるか?兄ちゃんは遼さんよりベテランだろ?」
一輝「俺がか?まあ
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