編入
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ァン リンイン)。ISにおけるヒロインの一人で、中国の代表候補生。 まさに、あの鈴であった。 見事なまでの貧乳である
幸い、彼女がこちらに気づいている様子はないため、そのまま視界から消えてしまった
「まさか、時期が被るとはなぁ…」
鈴の編入が4月の途中だったため、可能性としてはあったことは確かだけども
だが、俺も一応編入生である。 そのため、この出会い(一方的)はまさに幸運。 彼女についていけば、OKということだ
というわけで、
「気配遮断」
アサシンのクラススキルである気配遮断を使い、軽い身のこなしで、鈴の後からついていく。 気づかれていないのは、さすが、A+といったところか
やがて、彼女の向かう先に受付が見えたため、一旦追跡を止め、彼女が出たあと、俺も受付を済ませて担当の人に職員室の場所を聞いて難を逃れた
職員室に到着した頃には、鈴の姿はもうそこにはなく、代わりに、俺の前に黒のスーツを着たキリッとした鋭い印象の女性がやって来る
ご存じ、織斑 千冬(オリムラ チフユ)である。 なんと言うか、生をこの目で直接見れたことがかなり嬉しい
「……何を笑っている」
「あ、いえ。 何でもありません」
どうやら、顔に出ていたようだ。 気を付けなければ
織斑先生はまぁいい。と一言呟くと、何かのファイルから資料のようなものを取り出した。
一瞬、チラッと俺の名前が見えたため、俺に関する資料なのだろう
「もう、ISを持っているのか?」
「あ、はい。 これです」
そう言って、俺は首から下げていたネックレスを見せる。 ネックレス・トップである、銃の形をしたところが、サバーニャの待機状態となっている。 後に出てくるシャルロットと同じタイプの物だ
「分かった。 それでは、これから教室に向かう。 御堂、お前は1組だ。私が担任を務めるクラスだ。 当たり前だが、変なことはしてくれるなよ?」
分かったな?と念をおすように問いかけてくる織斑先生に俺ははいと答えた。 答えるしかなかった
ノーと言えない、言わしてくれない雰囲気だあれは。 あの神様よりも怖かった
どうやら、転生しても、俺の草食系チキンハートは変わっていないようだ
「では、呼んだら入ってきてくれ」
そう言って一足早く教室の中に入っていった織斑先生だかわ、扉がしまってからすぐに、ガンッ!という鈍い音と、男子であろう「痛ぇっ!?」という声が聞こえてきた
いまのが、女子たちに影で「唐変木・オブ・唐変木ズ」と言われている原作主人公にして、あの鬼教官織斑千冬の弟、
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