6ホテル攻防戦なの!
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」
「うん。お願いね、ヤマト」
『はーい! 機動六課前線メンバーの皆さん。撤収準備が出来たから集合してねー?』
そこに声がかかってきたので俺達は機動六課の隊舎へと帰るのだった。
そして隊舎前で集合して、
「それじゃみんなお疲れ様でした。今日の午後の訓練はお休みだよ」
「明日に備えてご飯食べて、お風呂に入ってゆっくりとしてね」
「無茶な訓練はしないようにね。私がいつも言い含めているからそこは守ってちょうだいね?」
「「「「「はい!」」」」」
俺達フォワード陣は宿舎に歩いていく
「(キャロ、スバル、少しお願いがある)」
「(なにヤマト?)」
「(なんです、お兄ちゃん?)」
「(お風呂の時に俺とティアナが2人っきりになるようにしてくれないか?)」
「(良いけどなんで?)」
「(なんで、ですか?)」
「(ティアナと素で話がしたいんだ。風呂なら素直になれると思ってね)」
これ、リアスがいたら、殺されるレベルだよな。
「(わかった)」
「(わかりました)」
そうして、宿舎に戻り、一足先に風呂に入ってティアナを待つ
『ん?誰か入ってるわね』
お、きたきた。
「や、ヤマト!?」
風呂場に入ってきたティアナはかなり驚いている
「なんで、ここにいるのよ!」
「ん?それは、ティアナと二人っきりで話がしたかったんだよ」
「それで、なんで、お風呂なのよ!」
なんで、そんなに怒るかなぁ〜まあ、なんとなくわかるよ、好きでもってない、男に見られるのはいやだよな?
「湯に浸かって溜めてるもの出すには良いからだけど?いいから、入って来いよ」
「わ、わかってるわよ!」
怒りながらもお風呂に浸かるティアナ
「で、話ってなによ」
「お前、何焦ってる?」
「ッ」
まあ、そういう反応だよな、わかってはいたけどね
「お前は自分を過小評価しすぎている。自分は凡人だとか、自分はみんなより弱いとかな」
「……」
「お前はなんで、フォワードに選ばれたと思う?」
「スバルの相棒だから?」
(´ヘ`;)根本的に違うな
「八神部隊長がついでで選ぶような人だと本気で思っているのか?」
黙り込むティアナ
「八神部隊長はお前の才能を見抜いて六課のフォワードとしてスカウトしたんだと思うぞ?」
「才能……」
「あぁ、お前には才能がある。才能はすぐには芽吹かない、俺には才能の欠片も無いがな」
「え、ヤマトには才能が無い?」
俺のは才能と言うか努力の賜物だからな、世界を回って経験したのが俺の強さだからな、俺の強さは後付け、最初生まれた時なんてただの凡人だったし
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