4.5初任務祝とフェイトさんとお話なの!
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俺達が六課に戻ってくると食堂が、賑やかだった
「みんな、お帰りや!」
「はやて部隊長!この騒ぎはなんです?」
「初任務祝や!」
初任務祝って……まあ、いいか
「ほな、全員そろったしはじめるやで」
初任務祝の簡単なパーティーが始まった。
◇
パーティーは二時間は続いたが、俺はキャロとエリオが寝てしまったので少し離れた場所に座っていた
「二人とも頑張ったから疲れたのかな……」
二人の寝顔を見ながら少し気になっていた
「(なぜ、この世界にアラガミがいるのだ?オオグルマでもいるのか?ほかにもアラガミはいるのか?)」
この世界にアラガミがいることほかにもアラガミは存在しているのか、そして、アラガミをこの世界に持ち込んだ元凶は誰なのか?
「おいおい、見つけるしか無いな」
「ヤマトどうしたの?」
後ろを向くとライトニング隊長のフェイト・T・ハラウンさんがいた
「あ、エリオとキャロが疲れて寝てしまったので二人を見ていたんですよ」
「そう、ありがとうヤマト」
「いえ、兄として当然ですよ」
二人の兄として面倒見ている
「二人は迷惑かけていない?」
「かけられていませんよ、かわいい弟と妹ができて毎日楽しいです」
「なら、いいんだけど。あんまり見てあげられないから心配なの」
それは、よくわかりますね、俺もユキ姉やマユを見てないときは心配で仕方ないから
「ヤマトは一人なんだよね?」
「そうですね」
「エリオやキャロみたいに私が保護者になるよ?」
あ〜どうしましょう、そうすればキャロやエリオが喜びそうなんだけど……俺はこの世界の住人では無いしな……どうしようかな
「フェイトさん……」
「どうしたの?」
「けしてこれから言う事は誰にも言わないでください」
「ヤマトが言わないでほしいって言うなら言わないよ」
「ありがとうございます。実は僕はこの世界の住人では無いです」
俺の真実を言った、フェイトさんはどう、思うだろう
「次元漂流者って事?」
「言葉は分かりませんがそうだと思います」
「なんで黙っていたの?」
「目的の達成のため………今回俺が戦った怪物ガジェットをつぶすためです」
俺の真の目的だ、キャロすら知らない俺の目的だ
「約束したから、誰にも言わない」
「すいません。それと、この世界だと俺は完全に孤独なので、保護者の話、受けさせてもらいます。キャロとエリオの兄として、二人を支えてあげたいので」
「わかった、ごめんね、無理なことを言って」
「いえ、僕こそすみません、隠していて」
このままだと、平行線だと思い俺は二人を隊舎に運ぶこと
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