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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
16.アメストリア、轟沈ス
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る...が、痛い...
''敵離れていきます...至近弾25発!''
「何もするな。どうせ対空砲も効かながぁっ!」
巨大な砲弾が艦橋群、煙突部分、113号電探、側面の船体を装甲ごと抉り取る。
25発全弾被弾。船体に三ヶ所の致命的な亀裂を確認。浸水。仰角5度か......
「損傷は...?」
''第二艦橋に二発、30mm機関連装砲に十発、船体側面に十発ピンポイント、後方機関室に三発...です。轟沈の可能性があります!甲板において大火災が発生!''
轟沈に近い大破か...最初を思い出すな...あの時もコテンパンにされたな...
機関室主機三基出力低下、副機十数基沈黙。
ははは...ついに私は沈むか.......今までも大破はあったけど悪運だけは強いからなぁ......
痛みに耐え切れず、諦めて意識を手放す。
カイクルから何か来ていたがごめん...最後に何も言えなかった...
「ごめん.......」
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