暁 〜小説投稿サイト〜
チート戦艦の非常識な鎮守府生活
16.アメストリア、轟沈ス
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
消費弾薬が激しく、装弾機構が熱くなっているため、しばらく使えない。まあ、5分位だが。
そして46cm三連装砲は問題なし。30cm連装電磁力砲は...連写不可能。20cm連装砲は問題なし。
''側面から飛来物!1000を超えています!''

...



..........



...................



私、死んだか?
「使える砲に三式弾を装填!撃ちまくれ、ミサイルハッチ全て開け、SM-3発射!」
至近防衛迎撃ミサイルまで出した。そして、
「BGM-9一番から九番座標入力!二隻に打ち込め!」
初めて弾道ミサイルを使用した。これで全ての火砲が両側面から来るミサイル群につきっきり。
何か忘れてないか...?
''ッ!?上空に三つ爆弾!来ます!''
あ...詰んだ...30mm機関連装砲はあと一分。150cm四連装砲はあと四分。使えない。
多少のダメージは覚悟...!
「総員対ショック態勢!何かに掴まれ!」
二人の妖精さん、リーダー格の妖精さんを抱き締め、守るように丸くなる。

一発は前方の第二砲塔に命中。大破。

二発目は後方のカタパルトに命中。一基沈黙。離着艦不能。

三発目は艦橋群のど真ん中に命中。第一艦橋、自動射撃統制装置、中央演算処理装置、対空電探、全天レーダーが全壊。

又自動射撃統制装置が全壊したおかげで火砲が一斉に沈黙。
落としきれなかったミサイルが三番砲塔下自動装填機構に命中。弾薬庫に引火に大穴が開いた。
毎分100tのペースで浸水を確認。全隔壁を下ろす。
そしてダメージコントロール。姿勢制御装置も使い何とか航行し続ける。最悪隼だけでもリバンデヒに預けて行ってもらうしか...
『姉さん!無事か!?』
「ゲホッゲホッ...私は大丈夫だ。カイクルは?」
『私にも大量の戦闘機にミサイルが来て少なからず損害を受けた。小破だ。不覚...』
「私とて1000t級を三発食らっているがこの通り大丈夫だぞ?アメストリア型戦艦は簡単に沈まん」
と大口を叩いたが、結構ヤバイ。吐血した血を拭い、立ち上がる。第一艦橋はいつかのように大破。指揮機能を完全に消失。
第二、第三砲塔が大破。浸水もしている。ミサイルハッチが150程ダメになった。
30mm機関連装砲が...45基喪失。
しかし機関は無事。まだまだ動ける。
「リバンデヒ、艦娘を送る。収容してくれ」
『......了解』
隼を自動発艦させ、リバンデヒに退避。主砲を起動し直し、一番、四番、五番砲塔が再び砲塔をブチ込む。第二艦橋を起動。ズキズキと痛む右足を引き摺りながら移動してゆく。
この時は戦闘に頭が一杯で転移なんか考えて無かった。
''大丈夫ですか...?''
心配そうに妖精さんが見てくる。癒され
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ