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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
15.潜入
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ぇ...
アルスを構え、フルオートで一方的に殺してゆく。まるで慣れているかのように身体が勝手に動く。''彼女''だ。相当キレてる。
慣れた手つきでドラムマガジンを捨て、通常のマガジンを装填。フルオートで肉塊を生産してゆく。
「リバンデヒ、殺れ!」
『りょ〜か〜い♪うちーかたーはじめー!』
遅れて巨大な爆音が鳴り響く。ドックを、工廠を、提督棟を。一秒毎に150cmの砲弾が命中し地を大きく抉り取る。
その間に私は突入する。大和と書かれた部屋の鍵を...開いている?
「なっ.......」
大和は寝ている?がぐったりとしておりシーツは乱れ襦袢ははだけている。
うん。何があったかよく分かる。少し臭いし。
「大和、起きているか...?」
「.......」
意識無しか。わぁお胸大きいじゃなくてすぐに襦袢を直し背負う。HAHAHA!これ位余裕じゃ!
でもあの柔らかい物が...
「こちらアメストリア。大和を確保した。カイクル出航用意。船体を回収する。リバンデヒ、提督棟に全砲門を合わせ!てぇー!」
『『了解』』
馬力に物を言わせて走る。途中ゴミがいたがフルオートを肉塊に変えてゆく。同時にアメストリアのトマホーク2500基が一斉発射。隼の41cm格納式連装砲も起動。大量の砲弾をバルカン砲の如く放ってゆく。
そしてカイクルに援護してもらいながら隼に飛び乗り機関を回し海岸から離脱してゆく。
70ノットを超える速度でアメストリアに戻ってゆく。
熱気が凄いが気にしてられない。主砲の50mを超える爆炎の下で格納しなければならない。
船体からレールが出され隼を乗り上げさせ、クレーン5台で格納。装甲板が元に戻りロック。漏水していないか確認する。
「リバンデヒ!砲撃中止!繰り返す!砲撃中止!」
『えー...』
何故か拒否されたぜ!まぁ、良いが。どうって事ないし、大騒ぎになっているし。丁度良い。
私は大和を背負ったまま他の艦娘がいる船室に入る。ここなら安全だし、万が一アメストリアが攻撃を受けても素早く離脱できるからだ。
「大和!」
「姉さん!」
長門、武蔵が駆け寄ってくる。あなた方も襦袢でしょうに...
取り敢えず預け、全員に聞こえない位置に避難する。
『姉さん、無事か?』
知らぬ間に己の船体に戻っていたカイクルから通信が来た。いら、何時戻った...?
「あぁ。カイクル、大和が犯されていた。」
『.........消すか?』
「...リバンデヒ、殺れ!仕上げだ!」
『はいは〜い♪まってました〜!』

ドゴォォォォォォォォオンッッッッッ!!!!!×60×120

船体が揺れ、砲身の加熱、発射機構のスプリングの摩擦など御構い無しに砲弾が撃ち出されて行く。艦娘だが、格納庫の大きさに驚いていた。いやいやこんなとこはまだま
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