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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
12.アメストリアの日常(笑)
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に届くか届かないかという長さの少しウェーブのかかった髪だ。
「リバンデヒ」
「何〜?」
「アメストリア型に他の船舶は格納出来ないのか?」
「出来るわよ〜?軽巡くらいなら電探を収納して入れれるわ。」
「そうか...」
つまりアメストリア型戦艦というのは戦艦であり空母であり、補給艦であり、食糧艦であり、工作船であり揚陸艦であると。なんかチート...うん。なにこれ?
「チートよね〜」
「言うな。分かっている」
リバンデヒには心を読む技能があるのか?さっきから怪しい笑みを浮かべているし...凄い胡散臭い。
「お姉ちゃ〜ん?」
「何...ひゃうっ!?」
「ムッフフフフ....」
「やめっ!...ろっ!....ひゃん!?」
「ムフフフフフ...お姉ちゃん、敏感だからねぇ...♪」
こう、なんか不思議な感じだ。
身体中に電気が流れるかんじのぉ!?
結構強く揉まれる。やめろっ!お前の方が大きいだろうがっ!
鷲掴みやめろ!こちらとして非常に困る。反応が。
「はぁ...はぁ......リバン、デヒ...もう止めてくれ...」
「ふふふ...相変わらずお姉ちゃんは反応が良いわ...カイクルなんて思い切り蹴り飛ばしてくるのよ?妹なのに」
いや、誰だって嫌だろう...カイクル...激しいな。容赦無い。流石だ。しかし流血沙汰になる前に止めないとな...夜這いかけられるの嫌だし。
「ケホッ...もう止めろ...私は別の場所へ行く」
「はいはいもう私は、やらないわよ。さてさてカイクルはどこかな〜♪」
なんかひっかかるが、気にしない。カイクルは信頼しているし、スキンシップもリバンデヒのように過激では無い為大丈夫だろう。多分。
巫女服を直しながら歩いて行く。

島の裏側。緩やかな丘が続き、海岸は岩が聳えており到底大型艦は入れない。
潜水艦も無理だろう。
まぁ、何も使う予定はないので良いや。ドックの全体像が見え始める。
やはり平和は良い。

食堂にて昼食を取っているとカイクルが来た。
うん。多くない?
ほら、今日の当番撃沈してるじゃん...
「カイクル、少し食い過ぎだ」
「姉さんもだ。」
「私は改だからだ。これ位食わんと動けん。」
「燃料は必要無いが?」
「.......腹が減っては戦はできぬ」
「そうか...?弾薬の方が大変では無いのか?」
「まぁ...一万超えるとは思わなかったがな...」
そう。あの横須賀鎮守府ダイナミックお邪魔しますで弾薬を12494消費するという新記録を達成。
私が暫く工場になるのが決定したのは記憶に新しい。
思わずため息が出る。
「大変だな姉さんも。」
「あぁ...それはもう、な。」
暫くというか今日もだ。


さてさて昼食を食べ終わり、現在は工廠にいる。
本日のメイ
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