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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
10.何故に?
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しら?」
「......リバンデヒ?どうした?」
「少し話があって」
「分かった。入れ」
ドアノブを持とうとするが、戸惑ってしまう。
このドア越しでも分かる濃密な殺気。これは少し危ないわ...お姉ちゃんが発狂したのも無理は無いわね。
「失礼する」
カイクルが先に入ってしまったわすぐに入ったけどカイクルが寄りかかってきたからすぐに受け止めたわ。
「すまない...クラっとした」
凄い重圧に押しつぶされそうになる。これは...予想以上よ...
「どうした?リバンデヒにカイクル?」
口調も変わってるわ。ブチ切れてるのかしら?
「えぇ。明日、どうすればいいのかをね」
「明日、僕は大本営に出頭するがタダではいかない。君達三隻全て投入する。そして許可を取り付け豚を処分する。一族野党諸共だ」
「トラック泊地には憲兵隊がいた筈だが?」
「腐った」
あ.....もう無理だわ...これはもう止められないわね。
「提督、何時もの調子に戻りなさい」
「こっちかな?」
「はぁ...」
凄い疲れたわ...いくら何でも強すぎよ...
「ごめんね。少し嫌なことがあったから。気分、悪くないかい?」
「私達は大丈夫だけれど、お姉ちゃんは完全にダメになったわ」
「やっぱりかぁ...あの時は特にキレてたからね...恐らく伝えてないだろうから伝えるね。明日出撃する。目的地は横須賀鎮守府、大本営。弾薬は満載に」
「「ハッ!」」
「あとリバンデヒキャラ変わった?」
「えぇ。流石に4900年もするとは思わなかったけれどね」
「4900...?」
「えぇ。私達が建造されたのはアメストリア年号0年。建国の日よ。その後現代...4900年かん使われ続けていたわ」
「へぇ...凄い御老艦...」
「まぁな。その割には最新技術が率先して使われたがな」
「じゃあ...辛いこと聞くけどどうして君達三隻は轟沈したのかな?」
「私達はアメストリア國アメストリア海軍第一艦隊に所属していたわ。因みにお姉ちゃんが旗艦よ。他にも大和改や赤城、重装空母加賀や武蔵改たくさんの戦闘艦で構成されていたわ。
その中で私達が一番長く艦をやってたから自我を持っていたの。そして何度も出撃したわ。この艦隊の目的は星ごと消し去る事。文化、文明、人民関係なく全てを無に還すことが目的よ。
そしてたった一度だけアメストリア史に残る大事件が起きたの。ある一両の戦車が暴走。
四つの星と私達第一艦隊、特殊部隊隊員一名、市民7000人強の犠牲でようやく止まったわ」
「7000人...?」
「えぇ。その戦車はアメストリア國が窮地に立たされ、全ての支援を受けれない中永久に戦闘活動が出来る最終防衛兵器だったの。攻める為の兵器である私達が守る為の兵器に勝てる筈もなくどんどん轟沈していったわ。でも私達三
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