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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
8.魔☆改☆造☆
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.」
「.......はーい...」
はぁ...姉妹ってこんなんだったか...?だとしたら世紀末だろう...

で、改修が終了したことを報告するために提督室へ向かっているのだが、
「リバンデヒ、離れろ。いい加減武力行使をしそうだ」
「......ムゥ」
「提督の前ではやめろ」
「分かってるよぅ...」
そう。ベッタベタにくっついてくるのだ。
シスコンが...
「提督、アメストリアだ。改修が終わったから報告に来た」
「入って」
中に入ると相変わらず書類による山に埋もれた提督がいた。何故あんなに有るんだ?
嫌がらせのレベルが上がってきた気がするが...
「提督、私の改修は終了し、アメストリア改となった。よろしく頼む」
「うん。よろしくね。アメストリア」
またさりげなく笑みを向けるな...またよくわからない気持ちになる...ほらリバンデヒやカイクルも赤くなってるじゃないか...
「そ、それでその書類は?」
取り敢えず話題をずらす。
「あぁ...近いうちに合同演習があってね。重巡、駆逐を出すつもりだよ」
「そうか.......また私達は留守番なんだな...」
最近この鎮守府に貢献できなくて気持ちが沈むんだ...一切出撃はないし、撃ち漏らした深海棲艦を46cm三連装砲でボコるだけだし、巡回もできない。存在自体隠す。もう嫌になってくるし、腕が鈍る。
「ごめんねこんな人間同士の醜い見栄の張り合いに巻き込んでしまって」
「いや、それはいいが。私達は忠誠を誓っている。命令には従う」
カイクルがそういうが、それ、誰に、とは言っていないし、実際私にのみ指示を仰ぐつもりか?
やめてくれよ?巻き込まれるから。
「一応、出撃用意はしておく」
「うん。よろしくね」

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