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剣の丘に花は咲く 
第四章 誓約の水精霊
第五話 燻る炎
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士郎    「ぐっ……ま、マチルダ……! 謀ったなっ!」
ロングビル 「あなたが悪いのよシロウ」
士郎    「お、俺のな、何が悪い……っ!」
ロングビル 「……あなたのそんなところよ」
士郎    「? 何を言っている? っ……目が、霞む……」
ロングビル 「……ふぅ……シロウ、聞こえているなら、あなたのその鈍感さを呪うといいわ」
士郎    「何? 鈍感?」
ロングビル 「そうよ」
士郎    「ま、マチルダ、お前はっ!」
ロングビル 「あなたはいい男だけど……あんたの鈍感さがいけないよ……フフフフ……ハハハハハハ!!」
士郎    「マチルダッ! 謀ったな! マチルダアアアアアア!!」

 二人っきりの食事会に出されたワインには、一体何が入っていたのか? 苦しむ士郎! 笑うロングビル!
 叫ぶ士郎の慟哭と共に、ロングビルの哄笑が響き渡る!!!
 己の業を打ち破り! 立ち上がれ士郎! 
 
 


 本編始まります。
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