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剣と魔術の幻想録
第二話 ここは...どこ?
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練の場である、魔物が現れ数年後に魔法が現れそのまた数年後に迷宮が現れたのだ、まるで神々が人間が魔物に対策できるように創られたとしか考えられないほどの巨大な物のなのだ
中には勿論魔物が沸く、その為換金部位を集めて一攫千金を狙う狩人(ハンター)もおおい

リュウ「失礼でなければ俺もいって構わないだろうか、なんと言うか他人の家で自分一人は心細いだろう?」

剣「いいぞ、足手まといにならなければな、と言ってもこの国境付近の森の最奥まで服に汚れひとつ付けずに来た奴が足手まといはないか」

と小さく笑う
剣は裏手にあった大きな剣を片手で持ち上げそのまま歩いていった、動き事態は早くもないがこの巨大な剣を持ったまま普通の早さで歩くなど普通ではない、そのことに少し驚きを覚えた

数分ぐらい歩くとそこには洞窟があった、看板には水晶の迷宮と掠れた文字で書いてあった

剣「さぁ、着いたぞ、ここだ」

と言いながら中にはズンズン入っていく、中にはいると名前の通り壁の至るところに水晶が生成去れている

やはり国境付近の迷宮は違う、現れるモンスターも軒並みAランクを越えている...が二人の敵では無かった
剣はその巨大な剣を大きく振り敵を一掃する、リュウは何処からともなくレイピアを取りだし鮮やかで軽やかな剣さばきで敵を駆逐していく、怒涛の勢いですすんでいくと一匹の小さいドラゴンがいた、怯えているように見える、容赦なく剣を振り下ろそうとしたそのとき、ギャアァアと、唸る様な鳴き声が聞こえた

リュウ「待て!!剣なにか来る!!」

そう言うとリュウは臨戦体制に入った
ズシンズシンと地鳴りを起こしながら此方に近ずいてくる
ドラゴンだ、S級魔物で一般のハンターでは叶わないので特殊ライセンスを持っているS級ハンターにしか接触を許されていない接触禁忌種である、しかもこのドラゴンは水晶の洞窟で特殊な進化を遂げたゆなれば言うなればクリスタル?ドラゴンだ、そして怯えているこの小さなドラゴンはこどもといったところだろう、だが何に怯えている?リュウは魔法で自らの肉体を強化しつつその様なことを考えていた、次の瞬間親ドラゴンはぐらりと倒れた、よく見ると身体中傷だらけだ、そしてその倒れた親ドラゴンの後ろから現れたのは

リュウ「魔狼マルコシアス...!!無理だな一旦引くぞ」

剣「マルコシアス?なんだそれ」

リュウ「魔狼マルコシアス、羽を持ち蛇の尾をもつ狼だランクはSSS級...」

剣は知らんと言わんばかりに戦闘体制にはいった

剣「関係ないね、ここにいるやつは全員敵だ!それにはかわりない」

リュウはやれやれとため息をつく

リュウ「はぁ、しょうがないなぁ、じゃあ僕は支援に回ろう」


                       
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