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剣聖龍使いの神皇帝
第2巻
試作品デザート×イギリス本部長襲来
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たようにペラペラと英語を言っていたが、サツキは日頃努力してきたからなのか日常英語は得意である。静乃は、家の躾でペラペラであるが、唯一喋れないのが俺だ。ま、俺の場合はゼロに同時通訳してくれるから沙紀と伊達男の言う事を同時通訳してくれる。マヤも曾祖母がイギリス人らしいが・・・・。

『親切な淑女さんに、僕の代わりに紅茶を注文してくれるかな?』

『いいでしょう、では頼むのを言ってください』

『では茶葉はマックウッズのゴールデンチップスを。ミルクは低温殺菌のものなら産地には拘らないよ。砂糖はそうだな・・・・せっかく日本に来たんだ、少しいたずらしてみたいね。この国には確か和三盆という素晴らしい砂糖があるのだろう?紅茶とマッチングを試してみようじゃないか。紅茶の温度は六一度。カップは今日の気分は・・・・』

『茶葉はマックウッズのゴールデンチップス、紅茶ですね。ミルクは低温殺菌のを使ってますが、和三盆は四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種ですので、ここにはありませんが、このような砂糖でよろしいでしょうか?カップについてもですが、お客気分ではなくこの店のカップしかないので』

『てっきり断れると思ったのだが、対応可能なのかい?』

そう言った後に、メモ帳に書いたのを店員に渡した後に沙紀は戻ってきた。あの人はイギリス本場から来たので、驚きはしないが紅茶通のここは対応可能でどの茶葉もあるからな。俺は通信機を付けた後に、伊達男に運ぼうとした紅茶を俺が運ぶ事にしたのだった。

「『イギリスから来られたので?』」

『そうだけど、それって同時通訳が出来るものかい?』

「『そうですよ。それと注文通りの紅茶となります』」

そう言った後に、俺は席に戻った後に端末を取り出してから、サツキと静乃とマヤに打ち出した内容を見せる。

『あいつは来日及び学園視察に来た六頭領の一人。六人しかいないランクS《救世主(セイヴァー)》の一人。白騎士機関の異名の源(ザ・モデルイメージ)でホワイトナイトという異名を持つイギリス本部長だ』

というのを見せたら、自らの端末を取り出してからメモ帳で会話をし始めた俺ら。声を出すと白鉄なら、天耳通という聴覚を強化するのを使うかもしれないのでケータイやスマホなどで会話をする。間違いないく、サー・エドワード・ランパードで、昨日の威力偵察者の主であろうという感じだ。伊達男は道化みたいな仕草でサングラスを外してから、言った。

『あらら・・・・急にどうしちゃったのかな・・・・モロハ、クン?』

眼光鋭く俺の名を呼んだ事で、緑の瞳が物騒な輝きを帯びる。最初から知っていたかのように、惚けて近付いてきたようだ。

『「あのヘルメット女はやはりアンタの仲間だったか』」

『アンジェラ・ジョンソンと言うんだ。
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