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竜のもうひとつの瞳
第十一話
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ろ離れるつもりだったから良い機会だったのかもしれない。
お給料も精算して貰えたし、ちょっと大目に貰えたし。こちらとしては良い事尽くめだ。
落ち着いたら遊びに来るね〜、なんては言ったけれども、まぁ、一生ないでしょう。
だって、奥州が甲斐に攻め込んじゃうわけですし。
これで敵国確定でしょ、そうなったら私が遊びに行くなんて出来やしないじゃないの。ねぇ?

 しかし幸村君もなぁ〜……もうちょっと歳が近ければ良かったんだけど。
ちょっと暑苦しいけど素直な良い子だし、顔はジャ○ーズ系で可愛いしねぇ〜。
うちの政宗様ももうちょっと、ああいうところがあればなぁ。政宗様もかっこいいけど素直さが足りないのよね。
まぁ、次会う時に佐助みたいなデリカシーの無い人間になってなけりゃ良いんだけどもねぇ。
そうなっちゃったら、遠慮なく佐助を暗殺しちゃうかもしれないわね。

 「さってと……次は何処に行こうかなぁ〜」

 出来れば次は、もうちょっと年齢が近くてカッコイイ男の人がいるところがいいなぁ〜。
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