29日目 ゆういちはモンスターのむれをたおした
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、何を思ったか聞いて来たので、
悠一「ウォーミングアップなんで 1割も出してないですよ」
だってさ、特技は使ったけど、呪文も使ってないし、装備もお気に入り品で最強装備じゃない。
本気だったら、【マダンテ】とか【メドローア】を最初から撃ち込んでるって。
恭也「そうか・・・・・」
『俺もまだまだだな』『これならなのはを・・・』と小声で言ってるけど、不穏な発言だけは止めてくださいね。
ほら、小耳にはさんだすずかとアリサがこっち睨んでるし、忍さんなんて2人に『取られちゃダメよ』と、発破らしき言葉掛けてるし・・・
別の意味で前途多難だな〜 (-_-)
って1日目は終了した。
2日目からは2人の魔法発動の反復練習を繰り返し、杖から魔力放出が安定するまで3日を費やした。
次に、普段杖なんて持ち歩く事なんてないので、杖無しで魔法の発動練習をする。
『え? なんで?』と質問を受けた。
杖はあくまでも魔法の効果を上げたりする補助的な役割だが、突発的な事態で杖が無いと使えませんでは話にならないからと説明すると、先日の誘拐の件が頭を過ったのか、2人は更に真剣に取り組んでいた。
先に杖を使っていた応用で、掌の先に意識を集中するようにや、自分がシックリと来る名前で呪文を唱えてみてと注意すると、すんなりと魔法を発動させる2人。
後は、杖でしていた時と同様に、反復練習をしてもらった。
MPもとい精神に疲れが溜まったら飲むといいと、【エルフののみぐすり】を置いておき、退屈そうに見ている2人に、
悠一「忍さん 恭也さん もし退屈だったら先に帰ります? 後1か月位こんな感じですけど」
忍「ん〜 そうね〜 ここって周りに何もないから退屈だし すずかとアリサちゃんのお邪魔になっちゃうから先に帰ってようか 恭也」
恭也「そうだな 2人は悠一君に任せておけば大丈夫だろう」
そりゃ、修行する為の部屋で、ここには何もないからな。
送る際に、忍さんを呼び例のブツ諸々(セクシー系装備品多数)を入れ込んだ袋を用意して渡し、中身を見てる忍さんに、
悠一「多分向こうの時間で言えば 2〜3時間後位に戻りますから それ等差し上げますのでお好きに使ってください」
そう言うと、耳まで真っ赤になりアワアワしだし、反論を受ける前にオクルーラで送り返した。
それから数日が経ち、媒体無しでも安定して魔法を発動出来る様になったすずかとアリサに、
悠一「そろそろ 雑魚モンスターと戦ってみる?」
魔法の発動練習ばっかじゃつまらんだろうと投げかけてみると、
アリサ「え? いいの?」
すずか「・・・強くないよね?」
魔法を試してみたいアリサに、
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