IF:逆行U
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デジタルワールドから現実世界に戻り、デジタルワールドに行きたいと言う京をブイモンが鳩尾に頭突きを喰らわせることで強制的に黙らせて大輔は自宅に戻る。
色々ありすぎて疲れたのかベッドに横になる。
ブイモン[お疲れ、大輔]
大輔「ああ、というか疲れた。あいつらとは基本別行動がいいな。疲れが溜まってどうにかなりそうだ。」
ブイモン[ははあ…]
苦笑するブイモン。
確かにあの面子と一緒にいるには神経を使う。
大輔「早く明日になりやがれ……」
目をつぶり、疲れていたため、すぐに眠れた。
大輔「…………」
先にパソコン室に来ていた大輔は京達の会話を適当に聞き流し、デジヴァイスを翳す。
大輔「先に行く」
それだけ言うとデジタルワールドに行く。
大輔「ふう…」
現実世界よりも澄んだ空気を吸い込んで吐き出す。
昔の…現在の賢がデジタルワールドの支配に執着する理由、今なら分かる。
嫌いな奴らしかいない世界などより自由でいられる世界にいたいと思うのは当然だろう。
京「ちょっとあんた、先に行かないでよ!!」
せっかくいい気分でいたのに空気の読めない馬鹿はいるもので、大輔は舌打ちし、ブイモンは京を哀れんだ。
京「な、何よ…?」
ブイモン[いやあ、どこの世界にも空気の読めない馬鹿がいるなあと…]
京「どういう意味よそれ!!?」
ブイモン[お前のことだよハゲ]
京「ハ、ハゲ!!?あんた何処に目え付けてんのよ!!髪はちゃんとあるでしょうが!!」
ブイモン[前髪がない]
京「前髪はちゃんとあるわよお!!」
ブイモン[じゃあデコ娘。お前は今日からデコ娘決定]
京「あんた、私を馬鹿にしてんの!!?」
ブイモン[何言ってんだお前?当たり前だ]
京「ムキイィィ!!昨日といい、今日といい。もう許さないわよ!!」
ブイモン[ゴメンナ、俺ガ悪カッタヨ。許シテクレ(超棒読み)]
伊織「なんて誠意の篭ってない謝罪…」
思わずツッコんでしまった伊織は悪くないだろう。
カイザー「ふふふ……待っていたよ……」
デジモンカイザーがモニターで大輔達が来た事を確認する。
京と伊織の存在はあまりにも些細な事の為、特に気に止めていない様である。
カイザー「さあ、本宮大輔を僕の前
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