3話 静かに楽しく暮らしたい
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てないか…
分かった…そんな態度をとるなら オイラの十八番の一つを見せてやるよ」
ライダーはウエストバックに手を入れ、その手をから何かを地面に投げる
するとボンッという爆発音が辺りに響き、白い煙が立ち込める 渦巻く煙の中から現れたのは、
「…グェ……」
「ヒィッ!」
何とウェイバーの前に現れたのは白いドラゴンだった
「ド、ドラゴン??」
「オイラの作品の一つ、C2 。ドラゴンの他にも、作り出すことはできるぜ
まぁ まだまだ、種は有るんだがそれは戦いになった時に見せてやるよ、うん!」
脱魂しきった表情で、ウェイバーはゆっくりと頷いた。
○○○○○○
蒋都は目的の場所 間桐邸に着いた
「ここか…」
それは自分が想像していた屋敷より遥かにでかく西洋風の建築で出来ていた。
しかし割れた窓ガラスなどがそのまま放置されている折角の豪邸がお化け屋敷になってしまっている。しかも花を咲かせない桜などがそこら中に植わっている為、よりお化け屋敷の雰囲気をかもし出している。
「..ここに」
雁夜がいる。取り敢えず、全てのことを知るには雁夜に会いに行き。本当のことを聞き、その後の事を決める
深呼吸をして、蒋都はインターホンを鳴らした。
インターホンが鳴ると雁夜は立ち上がった
この家に誰か訪ねて来るなんてあるのか? いや、まずあり得ない
ここは周辺からお化け屋敷と言われてる為、住民との付き合いを一切してない
その為、ここに訪ねてくるとしたら……
(敵かッ??)
だとしたらと雁夜はバーサーカーの方へ見る。
バーサーカーは雁夜の目線を感じると、直ぐに何が言いたいか分かったらしく。
「私は霊体化して、マスターの直ぐ傍にいよう」
バーサーカーは霊体化して消える
(だが、出る前に…)
どういう奴か、顔を見る為 二階の窓を見るが瞬間、雁夜の顔つきが変わる
「バーサーカー 悪い 敵じゃなかった」
『敵ではない? だとしたら誰だ?』
「俺の親友だ!」
雁夜はそう言いながら、重い身体でありながらドアまで早足で向かう
「………………」
ドアの前に立つ雁夜は何故、彼がここまで来たのか 検討がついていた
そして何を話すべきか……
(今の俺の顔を見たら驚くだろうな…)
と少し自虐気味で雁夜は笑うとそのままドアを開け言った
「よぉ 久しぶり」
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