暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico12騎士に融合騎、はやてにリイン
[9/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ーーー!」エオスが両手に携える双銃からバスケットボール大の火炎弾を2発と発射。それを警戒した直後、セレネが同じように双銃から2発の通常の魔力弾を発射。
「「ワイルドファイアーワークス!」」
「っ!!」
火炎弾に着弾する魔力弾。するとそれが切っ掛けとなって火炎弾が炸裂して、小型の火炎弾数十発を全方位にばら撒いた。あぁ、だからファイアーワークスなわけか。
「風牙烈風刃!」
それらに対してわたしが放つのは風圧の壁。わたしと、わたしのターゲットスフィアを覆うように発生させて、迫って来ていた火炎弾を全弾消し飛ばす。
(セレネとエオスは、相変わらず2人で1人のコンビネーションを取っているのか・・・)
なら、先にどっちかを潰そう。片方とはやてのコンビネーションが上手くいくわけないしね。そうと決まれば、サクッと「撃破させてもらうよ!」エオスに向かってダッシュ。待ち構えるのははやて。でもさ「魔力を抑えられてる状態のあなたに、わたしを止められる!?」わけないよね。
「やってみな判らへんよ!」
――クロイツシュラーク――
“シュベルトクロイツ”に魔力を付加しての直接打撃魔法。魔力付加されているのは先端の剣十字のみ。ゆえに退くことなく前進してはやての懐に入り込んで、振り下ろし中の柄を左腕で防御。即座に“キルシュブリューテ”の刺突ではやてのターゲットスフィアを狙う。
――コンプレッション・クラッカー――
わたしとはやての頭上に発射された魔力弾が1発。撃ったのはセレネだ。その魔力弾が炸裂。何が起こるのかと思えば「(そう簡単には行かないか・・・!)こんのぉぉぉ!」周囲の大気を急激に圧縮し始めた。わたしはその場に留まれずに足が宙に浮いて、吸い込まれそうになる。けどはやてはしっかりと屋上に足を付けてた。
「クリーム色のバインド・・・! エオスぅぅーーーー!」
はやての両足首には、対象をその場に固定して捕縛するリングバインドが掛けられてた。セレネが圧縮弾を撃ち、エオスがはやてが巻き込まれないためのバインド発動。
「わたしらの勝ちやっ!」「「もらったぁぁぁーーー!」」
――バルムンク――
――フレイムブレット――
――フローズンブレット――
体勢を整える前に発射された剣状射撃・火炎弾・冷気弾、計24発。とにかく今は「パンツァーシルト!」シールドでターゲットスフィアを護る。そしてわたしに向かって来る流れ弾は“キルシュブリューテ”で迎撃。けど遅れてわたしに届こうとしていた火炎弾1発が迎撃できそうにない。当たる、って思った時・・・
「のわっ!?」
大気圧縮による吸引力が突然切れたことで落下。それで運良く躱すことが出来た。お尻から叩きつけられる前に体勢を立て直して着地。そこに「バ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ