第四話 盾の武者
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れ巨大な剣に変形すると自身の盾を組み込んだ。その剣を構え神崎に向かって突撃した。
「擢呈駆嗚呼無樹!!龍神鋼鉄突!!!」
龍のオーラを纏った突きが放たれると神崎のヘビーアームズが貫かれた。
その瞬間
BATTLE END
新之助たちの勝利が確定した。舐めて見下していた新之助に負けた事に神崎は抜け殻のようになりその場を去ってしまった。
新之助に駆け寄る翼と香澄。だが新之助はフリーズしていた。その理由は・・・
「新之助?」
「・・・これ・・・どういう事?」
新之助の指差した先には・・・
『・・・やっと前に進んだようだな』
意志を持った武瑠頑駄無に認められているのであった。
「ガンプラが・・・喋った」
二度ある事は三度あったので特に気にしていない翼と香澄。だが新之助だけは・・・
「何がどういう事か説明してえええ!!」
「「知らん!!」」
一人パニックに陥るのであった。
・・・だがこうして新之助もチームに加わるのであった。
その夜、プラモ狂四郎の地下室のユアの研究スペース兼商品倉庫にて・・・
「う〜ん」
意志を持った3体の武者頑駄無のデータを見るユアは細かい部分を見ていた。
「粒子量は変わらないな・・・ていうか粒子以外の何か別のエネルギーを検知したし・・・ホントに生きてるのかな?」
頭を捻っているユアを他所に狂四郎にメンテを受けて万全になった烈斗たちは・・・
『何はともあれ・・・そろったな?』
『だね♪』
『・・・ああ』
烈斗の言葉に天津と武瑠が頷いていると武瑠の目にユアの作った武者スカーレッドフェアリーが映った。
すると
『ん?・・・あれは』
『『今は言わないで!』』
『わかった』
烈斗の天津の言葉を武瑠は納得するのだった。
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