第四話 盾の武者
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ールドに降り立った。
その横では・・・
「さぁって・・・観察観察・・・新之助君?どうするかな〜」
データを取るべく端末を構えたユアが新之助の動向も見ながらバトルフィールドに端末を向けた。
フィールドは町中であり辺りにはビルが密集している。相手を確認すると神崎の機体は高火力のガンダムヘビーアームズ・・・取り巻き二人はビルゴだった。
「行くぜ!!」
「私も!!」
烈斗は菊一文字を天津は両肩に1本ずつ装備されている忍刀を抜刀し神崎のヘビーアームズに斬りかかるがビルゴの両肩に装備されたユニットが展開されバリアが張られ烈斗と天津の一閃が弾き飛ばされてしまった。
「この!」
「他の2機は防御専門の人ってとこね」
一旦距離を置く烈斗と天津。
すると
「邪魔なんだよおめえら!!」
神崎がガトリングを放つと烈斗と天津が距離を置き始めた。あまりの弾幕に烈斗と天津は距離を置くしかなくなくなった。ビルの陰に隠れる烈斗と天津。
すると烈斗はバックパックを召喚し合体すると再びヘビーアームズの前に立った。
「くそ!これでも食らえ!」
烈斗が両肩に装着されたショルダーキャノンを放つが再びビルゴがフィールドを張り、烈斗が放ったビームを弾き飛ばしてしまった。
だが
「はぁあああああああああ!!」
『うおりゃあああああああああ!!』
烈斗が牽制している隙に神崎たちの背後に回り込んだ天津が再び二刀流で斬りかかるが一斉射撃を浴びてしまい体勢を崩される。
「く!」
咄嗟に手裏剣を投げて回避する天津だが再び距離を離されるしかなくなってしまう。
それを見ていた新之助は・・・
「近づけばフィールドで防いで一斉射撃・・・遠距離では完全防御・・・どうすればあれを・・・」
翼と香澄のバトルを見ながら突破口を考えてしまう。
すると
「おうおうおう?んな武者頑駄無なんかで俺達のチームが崩れるわけねえだろ!?あ?新之助にはまた頑張ってもらわなきゃいけねえんだからよ!!」
再び新之助を利用しようとする神崎。
それを聞いた翼は怒りを爆発させた。
「・・・俺の友達に・・・ゆるさねぇええええええええええええええ!!」
『俺も許さねえ・・・この外道!うおおおおおおおおおおおおおおおお!!』
翼と烈斗の瞳の中の魂が燃え上がり・・・
「『天来変幻!!』」
バックパックが展開し烈斗の姿が変わった。
「『武者烈斗頑駄無!金剛形態!!』」
リアル形態になりヘビーアームズに斬りかかるがミサイルを放って烈斗の進行を阻止した。
『ぐああああああああああ!!』
「へ!ばあか!見え見えなんだよ!!」
「くそ!!」
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