2話 運命は狂いだす
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は赤い紋章が浮かび上がった。
「こっこれが…」
「そっそれが令呪 っと言ってもそれは、擬似的な令呪だからね 本物には劣ると思うけど、それでも令呪の命令権は充分だと思うから」
そう言った彼だが、今のでかなりの力を使ったのだろう 腰を下ろしてしまったようだ
「ハ……ハァハァ…大分、疲れたよあとはプッチを冬木市に送るだけだが、召喚による儀式と召喚の呪文は忘れてないよな、それとプッチには渡さなきゃいけないものがある」
そう言った彼は手を前に出した すると光の線が、一種のゴムのようにプッチの身体にくっつく
「あぁ 勿論、忘れてはない」
特に変わった感じはしない何だ?
「さっきもプッチは言ってたが、ハァ…霊体のままだからね僕の……力をあげたんだよそれで半週間は持つよ、 ……それともう一つは今のままじゃ君は無力だかね 僕の力の一部と君にとっての懐か…しいものをあげるよ」
そのまま彼のおでこから、光の玉が出て行きそのままプッチの頭に入り込んだ
そしてセカイが手からプッチに差し出してきた それはプチにとって馴染み深いもの
矢だった
「その矢は君が知ってるとおり、君たち........の言うスタンドを引き出す矢だ
だがあいにくと.....それは一回刺したら消えると思う.....から気を付けて、
誰かに.......間違っても刺さないように、あと最後に此れを」
セカイはプチに向かって投げてきたが、瞬時にプッチはそれを掴む
見るとそれは、青い球だった
「聖杯をとったら、それを割ってくれ……直ぐにそちらに…駆けつける
君が冬木市にいる間は、僕はここにいる…..から、弱った力を少し.....でも
休めて回復し...ないと」
そう言いながらセカイは指を鳴らしたすると、プッチの前方には空間の穴
が出てきた この空間の向こうに冬木市がある。
そう考えてるとセカイが横目で見るなり話しかけてきた
「言い忘れて...たけど、プッチ 君は正式には8人目のマスターと言うことになるから呉々も、目立つ行動……を慎めよ」
プッチはその言葉は聞こえてはいたが、あえて反応せずにそののまま冬木市へと繋がる空間の中へ進み消えていった。
○○○○○○
「確か、ここにあるはずなんだけど」
ウェイバーは時計塔の図書館に今いる、そして、彼はある本を探していた
「あったこいつだ」
(ケイネスの奴が、近く極東の地で場所で行われる魔術の競い合いに参加するって噂、本当だったんだな)
神秘学の語るところによれば、この世界の外側には次元論の頂点に在る''力''があるという。
あらゆる出来事の発端とされる座標。それが、すべての魔術師の悲願たる『根源の渦』……万
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