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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
3.ドックぐれーあっぷ
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------------------------------------------------------←地下
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ドック(地下)→ ←ドック(地下
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:
:etc...


こんな感じだ。
こんなに巨大で近代化したのは現在の軍港のひどさからだ。
だってコンクリート製のドックが二個に桟橋が三つだけだぞ?
クレーンも老朽化している。

私はこれを提供に報告するために提督棟に歩いて行く。他にも駆逐、軽巡、重巡、軽空母、正規空母、戦艦寮に分かれており、俺も戦艦寮を使わせてもらっている。
全て赤レンガ造りで、横須賀に名残がありそうだ。ん?逆か?
二階の角にある提督執務室と書かれたドアをノックする。
「アメストリアだ。入っていいか?」
「うん。いいよ」
ドアノブを捻り、ドアを開けるとまるで別世界だった。
冷房が効き。快適な温度に保たれており、微風となって俺に当たる。
くっ....!俺は炎天下の中活動しているのにっ!
「まるで別世界だな」
「皮肉かな?」
「あぁ。今日はドックの大型な改修をしようと思ってな」
「資材は?」
「私の備蓄を使う。ここの資材は新造艦に回す」
「分かった。後ででいいからちゃんと報告書を出してね」
「了解した」
外に出るとモワッとした熱気に襲われ、さらにあの快適な空間が恋しくなる。
うわぁー暑いよーやだよぉーあっづい...
苦し紛れにドックを見ると、海上に五つ位の四角い建造物が出来上がってい
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