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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
1.此処は誰?私は何処?
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ぇぇ!」

ズゴォォン!!×20

船体全体が揺れ、砲弾が打ち出され、50mを超える炎と大量の煙を吐き出す。
砲弾は各々の最初の獲物に着弾。そして何事も無かったかの様に粉砕し、更に奥にいる獲物を貫いていく。そして一斉に爆発。
「一番、二番、三番砲塔一式徹甲弾装填!前方の敵を蹴散らせ!四番、五番砲弾に通常弾装填。
追撃を許すな!てぇぇぇぇ!!」
またズゴォォン!!という轟音が響き、新海棲艦の反応が全てロスト。
あっけないな......
しかしまだ安心出来ない。すぐにレーダーを起動し、半径10000mを索敵し始める。
そして海上に一切の艦影が無いことを確認し、座り込む
「かった......」
そんな安心と喜びを噛み締めながら椅子に背を預ける。
良かった.....生きていた.....


さて、俺だ。あれから倒れるように気絶してしまい、意識が戻ったのは翌日の朝だったよ。
それからはひたすらこの戦艦、アメストリアについて妖精さんに教えて貰った。
そしてこの戦艦のチートさの装備に唖然とした。
あの巨大な主砲は150cm四連装砲と言い、三秒毎発で発射可能。
副砲はかの有名な大和砲この46cm三連砲。しかも六基である。
こちらは二秒毎発で発砲可能。幸い弾薬のみ大量に備蓄されているのでしばらくは大丈夫だろう。
燃料は不要。ボーキは不要。必要なのは大量の弾薬。そんなクソ燃費な戦艦であるが、
コンセプトが___________である為、仕方ないな、と思わず思ってしまった。
しかし、死んだ、という事は分かるが、前世について全然思い出せない。
名前も、家族構成も、住所も、趣味...失礼。これは覚えてた。
思考や知識は残っているが、記憶が無い。どうなっているんだ...?





この後、3日後に大量の砲撃を目視圏外から浴びせられ、大破炎上。
意識を手放したのは言うまでもない。
妖精さんが駆け寄っていたが、ごめん。すっごく痛いんだわ.......

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