第九十五話 究極の合成獣
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ティアナ「君だけじゃない。皆凄く怖いの。でもね、皆を守りたいから戦うの」
大輔「そういうことさ…皆の力を1つにすればあんな化け物…」
クロノ「力を1つに…?そうだ。あの予言の続きだ!!」
エイミィ「あの予言だね?今更役に立つとは思えないんだけど…えっと…“奇跡と運命を司る子は絆を司る子と共に人々の想いを結集し、奇跡を起こす。人々の想いが集まる時、古の力が蘇る”…だったね?」
リンディ「奇跡と運命を宿す子供は…大輔さんとフェイトさんね!!」
クロノ「絆の子はなのはのことか」
ゲンヤ「それじゃあ人々ってのは…」
クイント「私達のことね!!」
ベルグモン達が抑えている間に大人達は次々に予言を解明していく。
しかしここで…。
クロノ「問題はどうやって僕達の力を1つにするかだ…」
これが最大の難問であった。
「やっぱり…駄目なんだ…」
男の子が震えながら言う。
フェイト「どうしてそう簡単に諦めるの?」
「だって…私達にはお姉ちゃん達のような生き物もってないもん…」
大輔「デジモンはな?皆がいて欲しいと心から願えば現れるんだよ。それは、俺達に心があるのと同じように。俺達人間には大人、子供とか関係無く夢を叶える力があるのと同じようにさ!!」
「夢…?」
大輔「君にもあるんだろ?将来の夢がさ?恥ずかしがらなくてもいい。君の夢を聞かせてくれ。」
「…私、時空管理局で働きたいの。パパやママには無理だって言われたけど…」
大輔「そんなことない。きっと実現出来る。諦めない限り絶対に!!」
「僕…お兄ちゃんみたいな強い人になりたかったんだ。でも皆に言ったら笑われた。」
ブイモン[いい夢じゃないか。でも、大輔を目標にしていいのか?世界には大輔より強い奴が一杯いるんだぜ!?]
「そうだよね、夢を見るくらいは自由なはずだよね」
スバル「そうだよ!!自由に考えられない世界なんて、私知らないもん!!」
スバルが叫ぶ。
賢「誰もが叶えたい夢が1つや2つくらいある。誰が何て言おうと自分の夢を叶えたいと思うのは悪いことじゃないんだよ!!」
ユーノ「そうだよ。例え叶えたい夢が無くてもこれからのことを考えることだって、それもまた夢さ」
「夢を実現する力って僕達にもあるの?」
大輔「当然」
「本当に?」
大輔「ああ!!」
フェイト「皆!!私達に力を貸して!!」
【うん!!】
すると子供達の足元に光が…。
[信じてくれてありがとう!!]
[君達のパートナーデジモンだよ!!]
クロノ「これは!?」
エイミィ「私達の…パートナーデジモン…!!?」
デジモン達はパートナーの手に跳び移る。
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