22日目 ゆういちはせいかくへんこうできなかった
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
日は放課後に、またテスタ家に行かないといけないので、余計なトラブルは遠慮被りたい。
なら学校を休めばいんじゃね?って思うかもしれないけど、休んだら休んだで詮索されるだろうし、怪しまれるかもしれないのだ。
なので、各休憩時間は幸せってなんだろう?と【かいうんのほん】を読んで過ごす事にしたが、時折高町グループに話しかけられるも、無難に流してたらバニングスに怒られ、下校時にまた引き摺られる形で連行された。
本を読んだ結果、運が高すぎるのか、性格は【しあわせもの】に変わりませんでした。
家に帰ると、リビングにテスタ姉がいて、帰宅早々今度はテスタ家の庭園に連行される。
最近は連行するのが流行りなのか?と、何かを諦めた今日この頃。
庭園に着くと、テスタ母が起き上がっていて、大分回復したのか顔色も良く、
プレシア「悠一君ありがとう お蔭で体調もいいわ」
それはなにより、こっちも道具の効果を1つ知れたし、お互いにWIN−WINだ。
プレシア「・・・それで アリシアの事なんだけど」
昨日出来なかった本題に話を移り、
プレシア「本当に生き返らせる事が出来るの?」
サーチャーの映像を見ても、半信半疑なんだろう。
母親の心配を余所に、姉妹たちは、
テスタ姉妹「「悠一なら大丈夫」」
どこからそんな信頼が来てるんだろう? テスタ姉は先日のゲマ戦の事を話しだしてるし、テスタ妹は相槌を打っている。
アルフはテスタ妹が信じてるんだから私も信じるなんて言ってる。
信頼されるのは、素直に嬉しいけどさ、本人の許可なく人の事を話すのは止めようよ。
ウッカリを発動されて、また変な事になって貰っては困るからね。 (TωT)
プレシア「そうね ファタリテとフェイトがそこまで信じてるんだもの 母さんも信じるわ!」
テスタ家の話し合いも終わったので、俺はリュカに言った同じ事を説明する。
―――――
―――
―
プレシア「アリシアの身体は 私が当時のまま保存してるわ」
そう言って、テスタ母は娘を安置している部屋に案内してくれたので、俺はアリシアの状態をダモーレで確認すると、パパスさん程時間経過をしてないので安堵した。
俺が助けたいと思ってやったことだから仕方ないけど、あれだけの長時間MP消費の激しい魔法を使い続けたら、本気で死ねる。
MPはエルフののみぐすりでなんとかなったけど、約半日休憩無しでぶっ続けよ?
人に半日間全力で走り続けろって言う様なもんだから、テスタ母を若返らせる予定もあり、何度もしたいと思わない。
まぁ、テスタ長女は冷凍保存されてるのか、死後1年位の状態だから、そんなに負担にはならない。
そして、長
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ