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リリカルクエスト
22日目 ゆういちはせいかくへんこうできなかった
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日は放課後に、またテスタ家に行かないといけないので、余計なトラブルは遠慮被りたい。

なら学校を休めばいんじゃね?って思うかもしれないけど、休んだら休んだで詮索されるだろうし、怪しまれるかもしれないのだ。

なので、各休憩時間は幸せってなんだろう?と【かいうんのほん】を読んで過ごす事にしたが、時折高町グループに話しかけられるも、無難に流してたらバニングスに怒られ、下校時にまた引き摺られる形で連行された。

本を読んだ結果、運が高すぎるのか、性格は【しあわせもの】に変わりませんでした。





家に帰ると、リビングにテスタ姉がいて、帰宅早々今度はテスタ家の庭園に連行される。

最近は連行するのが流行りなのか?と、何かを諦めた今日この頃。



庭園に着くと、テスタ母が起き上がっていて、大分回復したのか顔色も良く、

プレシア「悠一君ありがとう お蔭で体調もいいわ」

それはなにより、こっちも道具の効果を1つ知れたし、お互いにWIN−WINだ。

プレシア「・・・それで アリシアの事なんだけど」

昨日出来なかった本題に話を移り、

プレシア「本当に生き返らせる事が出来るの?」

サーチャーの映像を見ても、半信半疑なんだろう。

母親の心配を余所に、姉妹たちは、

テスタ姉妹「「悠一なら大丈夫」」

どこからそんな信頼が来てるんだろう? テスタ姉は先日のゲマ戦の事を話しだしてるし、テスタ妹は相槌を打っている。

アルフはテスタ妹が信じてるんだから私も信じるなんて言ってる。

信頼されるのは、素直に嬉しいけどさ、本人の許可なく人の事を話すのは止めようよ。

ウッカリを発動されて、また変な事になって貰っては困るからね。 (TωT)

プレシア「そうね ファタリテとフェイトがそこまで信じてるんだもの 母さんも信じるわ!」

テスタ家の話し合いも終わったので、俺はリュカに言った同じ事を説明する。
―――――
―――




プレシア「アリシアの身体は 私が当時のまま保存してるわ」

そう言って、テスタ母は娘を安置している部屋に案内してくれたので、俺はアリシアの状態をダモーレで確認すると、パパスさん程時間経過をしてないので安堵した。

俺が助けたいと思ってやったことだから仕方ないけど、あれだけの長時間MP消費の激しい魔法を使い続けたら、本気で死ねる。

MPはエルフののみぐすりでなんとかなったけど、約半日休憩無しでぶっ続けよ?

人に半日間全力で走り続けろって言う様なもんだから、テスタ母を若返らせる予定もあり、何度もしたいと思わない。

まぁ、テスタ長女は冷凍保存されてるのか、死後1年位の状態だから、そんなに負担にはならない。

そして、長
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