21日目 ゆういちはきょうりょくしゃになった
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俺を見ている。
なんか嫌な気配だぞこれはって考えてると、テスタ姉がヘンテコな機械を出し、俺がこの間DQ5の世界でやらかした映像が出てきた。
なんか見られてると感じたけど、いつの間にかサーチャーを付けられ、監視されていたとはと冷や汗を流れる。
テスタ姉妹「「悠一 私達の母さんと姉さんを助けて欲しい」」
問い詰められると思いきや、懇願されていた。
リニスとアルフからも協力を懇願され、今は自宅で逃げ場は無いので、テスタ家の話を聞くことにした。
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テスタ姉妹とリニスの話を要約すると、昔管理局で働いていたテスタ母が、無理な仕事をさせられて機材が暴走、それが原因で姉であるアリシアが死亡して、テスタ母は管理局を辞め、娘を甦らせようとした。
その研究課程で生まれたのがテスタ姉妹で、数年前にテスタ母が死の病にかかり、治療の手段がない。
そんな中、テスタ母と姉を助ける手段を探していたら、ジュエルシードに行き着いたとの事。
この話を聞き、原作にあんま詳しくない俺は、管理局に強い憤りを感じた。
そもそもさ、テスタ母って被害者じゃん。
で、無理な仕事を強要されて娘まで失ってしまうとか、DQ5の主人公までとはいかないが同情してしまった。
悠一「で? 俺に君たちのお母さんの病気を治すのと お姉さんを甦らせて欲しいと?」
テスタ姉妹「「うん」」
さっきの話を聞いたら、助けてあげたいと思うのが人だよな。
だけど、俺の中で『危険だ』と言う俺がいる。
確かにテスタ家の問題で、時間の操作が出来る魔法とか、死者を甦らせる魔法とか、レアスキルの中でも途轍もない能力だろう。
もしの映像が出回れば、管理局から目を付けられる。
以前、エスターク達に管理局の事を聞いたけど、あまりにも弱かったって話だ。
んで、エスターク達が住んでる世界を勝手に封印世界に指定したらしく、それ以来たまにしかやって来なくなったっと言ってた事を思い出し、いざとなったら魔王送りにしてやればいいかと思う。
みんな退屈してそうだし。
そして、
悠一「いいけど 1つ質問させて」
気になる事を確認したい。
テスタ姉妹「「何 悠一?」」
リニス「なんでしょうか?」
アルフ「なんだい?」
悠一「もし お母さんとお姉さんが助かった場合 その後 君達はどうするの?」
助けた後、ジュエルシードの件やそれに伴い管理局と接触するだろうから、聞いておきたい。
リニス「その場合は 私達が襲撃したのが原因でジュエルシードが散らばってしまったので 責任もって回収しようと思います」
ファタリテ「もし 管理局が接触して来たら その
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