インフィニット・ストラトス 否定の救世主
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徒会長は生徒間でのいざこざを仲介したり、色々と武力問題を解決する為に学園で一番強い人が生徒会長を務めるのよ」
「知らないよ。入学前のあの分厚い冊子を覚えるので精一杯だったから」
「まあ、決まりだからあとはよろしく。私は簪ちゃんの所に」
「行かせませんよ!!生徒会長を引き受けるのは100歩譲るとしても、引き継ぎ位はちゃんとしてからにして下さい!!」
逃げようとする楯無さんの襟首を掴んで引きずっていく。
「昨日も思ったんだけど先読みが的確過ぎじゃない!?なんで躱そうと思ってる先に既に手があるの!?」
「ニヒトに乗り出してから急に勘がよくなったんですよ。ほら、きびきび歩いて」
「私の扱い雑すぎない」
「勘違いで暴走したんですからちゃんと手綱を取らないと不味いでしょ」
「酷い!!」
楯無さんを引きずりながら窓から空を見上げる。そこには今日も綺麗な蒼い空がある。
「そう言えば、生徒会長ってどっちだっけ?」
「ここまで引きずり回してそれ!?」
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