第九十四話 願望の輝き
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
!]
ワーガルルモンX[カイザーネイル!!]
ヴリトラモン[コロナブラスター!!]
メタルグレイモンX[ギガデストロイヤー!!]
Bウォーグレイモン[ガイアフォース!!]
パンジャモン[獣王拳!!]
グレイドモン[クロスブレード!!]
ヴォルフモン[リヒト・クーゲル!!]
エンジェウーモンを除いたデジモン達はまさしくデビモン戦の出来事をなぞるように、1体の大天使へ必殺技を介して自らの力を分け与えた。
光はエンジェウーモンの上空で収束し、彼女の手で弓矢を形作る。
エンジェウーモンは迷わずそれを引き絞り、動けないヴァンデモンへ向けた。
エンジェウーモン[ホーリーアロー!!]
放たれた電撃の矢は、見事ヴァンデモンの胸を貫いた。
矢は敵の体を貫通し、胴の向こう側まで達している。
突き刺さった矢からバチバチと電光が走り、一瞬目も眩むような閃光が迸る。
ヴァンデモン[が、ああ、あああああああああああああぁぁぁぁあああああぁぁあ!!!!]
断末魔の叫びを上げ、ヴァンデモンは苦しむ。
大輔「さようならだ。生まれ変わる時はいい奴に生まれ変われ…」
ヴァンデモンのデータを取り込み始める。
ヴァンデモン[(ぐっ…この私がここで…だが、これで終わりだと思うな。私の造った兵器が必ず貴様らを…)]
ヴァンデモンのデータの取り込みを終えると、ボロボロのデジタマが映った。
大輔「(こいつもギリギリか…)」
溜め息を吐くと大輔はあることに気づいた。
大輔「霧が…?」
アリシア「ヴァンデモンを倒したのに…何で?」
ミッドチルダは未だに霧に包まれていたのだった。
クラナガンの地下でヴァンデモンが造らせた研究室で培養液で満たされた巨大なカプセルに入れられた…かつて大輔達が対峙した怪物…キメラモンがいた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ